検索窓
今日:161 hit、昨日:506 hit、合計:112,257 hit

#誰かに笑われた夢を。 ページ16

*

ab

特にこれからの予定なんてなくて、

大学終わりの帰り道を1人のんびり歩く。

ab「そういえば、もうすぐ七夕か、、」

街中至る所に笹があって、

子供らしい字で夢が沢山書かれている。

阿「そういえば、、、俺、何になりたいんだろう、、」

ただ幸せの方程式を知りたくて入った大学。

卒業したあとのことなんてなんにも考えてなかった。

家に帰って洗面所で手を洗い、

部屋着に着替えてからリビングへと行く。

fk「あっべちゃーん!」

iw「うるさっ、お前今日は空きコマなかったんじゃねぇの?」

fk「阿部ちゃん見たら元気出たの!それより、これみて!」

俺を見た途端飛び跳ねて飛び込んできたふっかが、

テーブルの上に1枚のチラシを雑に置いた。

ab「塾、、講師、、、?」

fk「そー!俺の友達がここで講師やってんだけど、今人足りなくて困ってるみたいでさ!」


「亮平くんに先生なんて似合わないよ!笑」

「泣き虫だし、運動もできないのに!笑」


ab「ごめん、少し考えさせて。」

昔の光景が思い出されて頭痛がする。

ふっかの返事も待たずに自室に戻り、

服も着替えずそのままダイブ。

ab「先生、、か、、」

幼いころなりたかった教師。

でも、みんなに笑われて、バカにされて、

自分には向いてないんだって諦めたっけ、、、

ab「うぅ、、いってぇ、、」

ズキズキと酷くなる頭の痛みに耐えられなくて、

近くのテーブルに置いてた痛み止めを口に投げ入れ、

気づいた時にはふっと意識を飛ばしていた。

はっと起き上がれば外は真っ暗。

ベッドサイドにある時計を見れば、

針がもうすぐ日を越そうとしている所だった。

夜ご飯も食べていないから、

俺のお腹は飯をくれと鳴き声をあげている。

こんな時間にご飯なんてないから、

なにかラーメンでも作って食べよう。

そう思ってリビングに行くと、

dt「あ、おはよ。気持ちよさそうに寝てたから起こせなかったよ。笑」

優雅にアロマを焚きながら館さんが夜のお茶会を楽しんでた。

珍しく、佐久間も早く寝たみたい。

ab「ごめんね、夜ご飯食べずに寝ちゃって、、」

dt「大丈夫だよ、お腹すいたでしょ?おにぎりとおかずの残りがあるから、すぐ温めるね。」

舘さんが席を経ち数分、

湯気の上がる美味しそうなご飯を持ってきてくれた。

お互い向かい合って座り舘さんは紅茶を、

俺は遅すぎる夜ご飯を食べる。

優しい味付けのおかずと、

高菜の入ったおにぎりは特別な味がした。

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (219 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1124人がお気に入り
設定タグ:snowman , 阿部亮平 , 絆系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

淘蒼toa(プロフ) - 不器用ながらも翔太くんなりの愛で溢れている渡辺翔太、、、たまらん。笑 お忙しいとは思いますが、投稿頑張ってください、応援してます! (7月3日 21時) (レス) @page9 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えのきたけ | 作成日時:2022年6月26日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。