慧眼と金塊 5

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「動かしてみまたえ」


『動かすって・・・うぅん・・』



取り付けられた右手を動かそうとしてみるが
うんともすんとも言わない


いや、うんともすんとも‘’動かない‘’




「君にはセンスが無いな！！！」


『黙れクソジジイ』



重い置物でも取り付けられた気分だ




「有坂閣下殿
来てもらって悪いのですが
私は彼女と少し話を・・・」


「分かっておるよ、鶴見君
では、あとで」


そういって騒音製造機(有坂閣下)が医務室から出て行く



部屋には私と鶴見だけになった


こいつと2人っきりって言うのが
なんか嫌なんだよなぁ……


『話って？』

｢……''あの時''見たものについて、
と言いたいとこだがまずは状況説明からだね｣


鶴見がベッドに座るもんだから
定員オーバーでギシギシと嫌な音を立てるベッド


『状況……説明…？』


アシリパ達のことか？
のっぺらぼうに会えなかったのだろうか


あんな状況の中だったから
全く考えてなかったな


｢そうだ
アシリパ 白石 尾形 キロランケはそのまま樺太へ
杉元は頭を撃たれた｣


『頭を……撃たれた！？』


どういう事だ

あの時、一体なにがあったって言うんだ



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作者です
皆さん、どうお過ごしですか？
作者は課題がもう……ねぇ……体調崩しました
でも頑張ります。
ここまで読んでくださってありがとうございます！
お気に入りして下さる人が多くて感激です！

8月なのですがなんと！
北海道に旅行しに行くことになりました！
いぇぇぇい！！
今まで貯めてきたお金全て使い切りますw
未成年＋体が弱いのであれやこれや
言われましたが行くことにしました

コロナだけど出来ないことなんて無いですからね！
皆さん！思いついたら
ドンドンやっていきましょうね！！

作者からでした！

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