恋距離_14 ページ15
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部活がおわり、日が暮れて20:04になった。
今日はお袋が職場の人と飲みらしく、家にいないからメシはファストフード店で済ませた
……Aと二人で
Aが「牛丼食べたい!」って言ったからそうなっただけであって、ほんとはもうちょいカップルらしい店に行きたかった……
なんて言ってらんねーけど
だってこいつ
貴方「私金欠だから〜!近くに牛丼屋さんあって助かった!」
って……
……別にそのぐらい出したのに
大きな口で牛丼を頬張るAが可愛すぎて全然食えねぇ
多分、いままで出会ってきた中でこいつが1番美味しそうに牛丼を食べてる。
好きなやつが食ってる顔、好きだ
岩泉「A、ちょっと後でトイレ行くぞ」
貴方「そこ行けばいいじゃん?」
岩泉「違うて、多目的トイレ」
そういうと一気に顔を赤くして、そっぽ向いた
ーーーーー
駅の小さくて綺麗な多目的トイレにつくとハジメはすぐに入り鍵を閉めた
昨日よりも甘く、熱く求める音がその部屋中に広がった
もっと
そう思ってしまったら止まらない
止めれない
ハジメが私を呼ぶ声がどんどん荒くなる
その度ゾクゾクゾクっと体が震える
咽頭に入ってくるハジメのソレはいつもよりも
太くて
硬くて
熱かった
口の中は脈打たれ、水分量が増えた
突然なんとなく、そんな気がしてたから飲み込めたものの、ダメだった場合、こぼしてた
あっ……ん、ぁぁ
と、ハジメの気持ちよさそうな声にキュンキュンした
お互いの舌と唾液が熱くて気持ちいい
…
……
………
ーーーー
貴方「多 、目的すぎるトイレ」
Aはそういい俺をみた。
岩泉「わりぃって」
貴方「別に、怒ってはない……
私もちょっと嬉しかったし」
時刻は23:00前、
もうすぐお別れの時間だ
貴方「ハジメ」
Aは空を見上げながら俺を呼んだ
つられて空を見ると、いくつかの流星群が見えた
そういえば、今日はそういう日だったな……
手を合わせ、なにかをお願いしてるAの横で俺も手を合わせた
Aとこれからも……と
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アヤミ(プロフ) - 殊梨さん» 天才になりたかった……まさかのこっちにコメント来るとは思ってなくって泣くほど嬉しい……ありがとうございます。そしてごめんなさい (2020年2月17日 9時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - HaLさん» ぜひお気に入り作者登録をしてお待ちください^^ (強制じゃないです) (2020年2月17日 9時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
殊梨(プロフ) - つらすぎ、、、天才でしたこんな素晴らしいお話思い付かないもん、、、プププ (2020年2月16日 21時) (レス) id: a11fe8d0dd (このIDを非表示/違反報告)
ねうさぎ(プロフ) - アヤミさん» ぷぷぷ (2020年2月15日 22時) (レス) id: 73373523e6 (このIDを非表示/違反報告)
HaL(プロフ) - アヤミさん» 番外編楽しみに待ってます!! (2020年2月15日 22時) (レス) id: 5521a73b37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アヤミ | 作者ホームページ:
作成日時:2020年1月8日 15時