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「…今回のフォトブック、お伝えしています通り半年の塩月節菜を皆様にお届けする形になってます。まぁどういうことかと言いますと、そのまんまです。半年前から撮ってます。」
「すご、俺知らなかったけど。」
「そうですよね、結構普通にご飯行ったり」
「した。…でも確かに減量もしてたね。」
「そうなんですよ。ジム行ったり、外食以外は炭水化物抜いたりしてました。」
「撮影とか全然気が付かなかった。収録とかも普通に参加してたし」
「ですね。一度、秋笛かな。レギュラーでいつもの時間に行けなかった日があって」
「あ、あった！現場行ったらせついないから杉田さんに聞いちゃったよね」
「その日が前半の撮影山場でして。」
「なるほど。」
「ただもちろん周りにも漏らさないようになんで、普通にご飯行ったりしましたけど、家とかで野菜めっちゃ食べるなどしておりました。休憩時間とか、食べない日も作ったり」
「なんか突然野菜食べるから珍しいなーと思ってたけど」
「減量と、ジム行ってるくらいまでは知ってる人いると思うんです。榎木さんもそれくらいかな」
「うん、え、本出すの誰が知ってたの？」
「濱くん」
「だけ？」
「です。事務所の打ち合わせで鉢合わせちゃったので、仲良い人だと濱くん…、嘘、さやちゃんも知ってるわ。北原沙弥香ちゃん。事務所の後輩。これも撮影の後に生配信の現場で漏らした。」
「お口ゆるゆるだね」
「榎木さんにバレてないならいいんじゃないんですか？」
「だね、連絡してたらフォトブック出すの反対するからね」
「向いてないって絶対言われると思ってましたもん。だから言わないでおいたんですよ。」
「ちなみに今も反対です」
「これ当日まで粘るやつですかね」
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作者名：東城つばさ | 作成日時：2021年7月24日 0時
