268話です ページ45
「なんつー!」
「くそ力だーっ」
「ツ、ツナ!!」
私は慌ててツナと大人ランボの手を引っ張るが力負けしてしまい二人と一緒に引きずられてしまった。
もう駄目だと諦めかけた……その時。
「邪魔よ、ツナ!ユキ!!」
ふと後ろからビアンキさんの声がら聞こえてきた。
ビアンキさんの声になりロメオの力んで掴んでいた手が緩む。私はその隙を見逃さずツナを思いっきり引っ張った。
ロメオの手からするりとツナの手が取れホッとすると同時に勢いよく引っ張りすぎてしまったのかこちらにツナが倒れかかってくる。
「「うわぁ!?」」
慌てて受け身を取る私は通り過ぎるビアンキさんの表情を見て固まってしまった。あれはなんて言うべきか……そう、例えるなら般若だったからだ。
「ポイズンクッキング
ホールケーキをロメオと大人ランボに食らわせるビアンキさん。二人は倒れました。
「滅しなさい」
ビアンキさんの言葉と共にロメオとゲートが同時に消えます。
「あ…消えた…!」
「な、何故……?」
「ビアンキはこの日のために降霊師を雇うほどの熱の入れようだったんだぞ」
そう颯爽登場するはリボーン先生である。その後ろには不気味な格好をした人が三人がいた。その内の一人が降霊師なのだろう。じゃあ後二人は
「つまりわざと霊誘った。ということでしょうか?」
「分身してたから2倍スッキリ」
「だからこっちはランボだって!!大丈夫か?ランボー!!」
恍惚そうに語るビアンキさんにツナは慌てて大人ランボに駆け寄った。大人ランボに意識はない。ポイズンクッキングを口に含んでしまい気を失ったみたいた。
やれやれと肩をすくめていると肝試しに参加している皆が続々と集まってきた。
「どーしたんですか?」
「いやーそれがあの…」
「続きをやりましょ」
ツナの言葉を遮るようにビアンキさんが笑う。お盆最高と頰に手を当てる彼女にツナは青ざめたのは言うまでもないだろう。
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夜野兎(プロフ) - あーさん» まじですか笑笑。なんとなくで思いついたものを詰め込んでみたらこうなりました!!コメントありがとうございます!! (2017年11月23日 15時) (レス) id: e61c8df72f (このIDを非表示/違反報告)
あー - 表紙絵がうけますwww (2017年11月23日 10時) (レス) id: 39cc4c9138 (このIDを非表示/違反報告)
夜野兎(プロフ) - にゃーさんさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: e61c8df72f (このIDを非表示/違反報告)
にゃーさん - 面白いです。
更新頑張ってください。 (2017年11月12日 1時) (携帯から) (レス) id: bef68917c1 (このIDを非表示/違反報告)
夜野兎(プロフ) - 扇華→さん» コメントありがとうございます!!頑張って更新したいと思います!! (2017年11月9日 8時) (レス) id: e61c8df72f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜野兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時:2017年11月9日 0時