第5話 彼女の個性 ページ6
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爆豪は両手から 個性を発動させながらいっちゃんへと向かって行くと同時にいっちゃんもビクビクしながら後ろへ下がる
「別に張り合おうとかそんなの全然！
本当だよ…
ただ 小さい頃からの目標なんだ…それにその…やってみないと分からないし…」
「なぁにがやってみないとだ！！！記念受験か！！」
いっちゃんの発言に更に腹を立てたのか彼は更に個性の威力を強めて叫んだ。
「てめぇらが 何をやれるんだ！？」
その言葉に私は腹を立てた。
''没個性''？私のお父さんとお母さんの力なのに…ッ！
私は 馬鹿にされたような感覚に至った。
「…雷花。」
怒りで体が震える。こんなことしちゃダメだって分かってるのに私は止められなかった。
青い雷がバチバチと 私の体に纏い付く。
「…ッ！？」
爆豪は初めて見るだろう私の個性を見て目を見開いていた 然し彼はそんな事を気にしてないかのように
私に近ずいてくる。
｢はっ！！どうせ"没個性"だろがぁ！！｣
｢ふざけんじゃねぇッ''没個性''だって…？
もう一度言ってみなさいッ！！今からでも��個性��を使ってお前の動きを止めてやろうかっ！？」
彼の胸ぐらを掴み私の方へと引き付けた。
睨みつけながら爆豪を見る その時
キンコンカンコンと チャイムが鳴った。
授業の終わりを告げるチャイムだ。
腹立たしい気持ちを抑え付けながら私は
爆豪の胸ぐらを雑に離し
そのまま逃げるようにクラスを出て行った
「……」
クラスは嵐がさった後のようで
｢A…｣
いっちゃんの声だけが静かに響いた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
PM0:02
同市内
『強盗だッ！！！誰かァァァァァ！！！』
『捕まえられるものなら 捕まえてみな！！』
『すぐに誰か来るのにな 』
『今朝の混乱に乗じたんだろう ''個性''もて余してる奴なんていくらでもいるし』
『キリねぇなー』
？「キリはある」
？「何故って？」
？『��私が来た！！��』
ー
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千羅(プロフ) - この小説を読むの毎度楽しみにさせていただいています。無理せずゆっくりあげて下さい。次回も楽しみにしています。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 71b44303c2 (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - 私はこの小説が好きです！なのでゆっくりと心を休ませてください。イラストも頑張ってくださいね！応援してます！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - りっつさんの言うように、二つENDを作るか、今度はこの二人のアンケートをして決めたらいいと思います。 (2019年6月20日 11時) (レス) id: 2187be20bb (このIDを非表示/違反報告)
りっつ(プロフ) - 爆豪END・轟ENDと、わけて作成するか、この二人でまたアンケートをとるか、ですな！ (2019年6月19日 6時) (レス) id: bcba4c383b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - めんどくさいけど今度はかっちゃんかショートくんの2択で (2019年6月18日 23時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榎本彩音 | 作成日時：2019年5月21日 23時
