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30.地味な"貴方"について(Akaashi side) ページ32


Akaashi side








木兎「なーなーあかーし!

ちょっとだけトス上げてくれよー!」




『さっき沢山上げたでしょう。


それに、木兎さんのちょっとはちょっとじゃないです。』







部活も終わり、部室に向かおうとしていた俺に木兎さんがトスを強請ってくるのはいつもの事だ。しょぼくれモードに入らない程度にあしらうのは2年生にもなれば手馴れたものだった




珍しく今日は木兎さんの諦めが早くて、すぐに木葉さん達の元へと走っていった。木葉さんは体育館の隅の方に座って小見さんと何やら話をしているようだ




とりあえず、木兎さんが木葉さん達の所にいる間に部室に行ってしまおう。そう思いその場を離れようとすれば、








木葉「おーい赤葦、ちょっとこっち来いよ」








にやにやと笑みを浮かべる木葉さんがこちらを見て手招きをしている。勿論行く気はない









『…すみません、少し用事があるので無理でs』



木兎「あかーし!いいからこっち来いって!」



小見「そんな分かりやすい嘘使っても無駄だぞー」







…このメンツで面倒事じゃなかった試しがないし嫌な予感しかしない




しかしここで行かなければ無論あちらから俺の元に来るだけだろう。だったら俺が行って早く終わらせてしまった方がまだいい





はあ、とため息をつきながらも仕方なく木兎さん達の方へと行けば、「まあ座れって、」と何を企んでいるのか、いつも以上ににやにやとしている木葉さんに座るよう促された








木葉「あのさー、赤葦って七夕と同じクラスらしいじゃん?」



『…そうですけど、それがなんですか』



小見「七夕って地味じゃん?


俺らアイツのこと何も知らねーからさー

赤葦が来たほうが色々聞けて面白いだろ」



木葉「まさに地味子代表!って感じするわー、

アイツって何でマネージャーやってるんだっけ?って思ってさー


部活もよく休むし、合宿は来たことねーし


白福達も手焼いてんだろ」




木兎「俺、あんな地味なやつ初めてあったぞ!!すげーよな!」








そう言って3人は笑う。

なるほど、つまり木葉さんと小見さんは、七夕さんの面白い話を俺から聞き出したいわけか


確かに俺は七夕さんと1年から同じクラスだ。といっても、話したことはほとんどなく、業務連絡的な事で言葉を交える程度だった


教室での七夕さんを思い出す。








『…そうですね、』







俺が口を開けば、木葉さん達は身を乗り出して俺の方をみた



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@ゑの(プロフ) - 秋蛍さん» ご指摘ありがとうございます!!ああああなんという事を申し訳ございませんんん(;ω;)作者全く気づいておりませんでした、尾長くんですすみませんんん、 (2021年3月3日 19時) (レス) id: c4dd513e8f (このIDを非表示/違反報告)
秋蛍(プロフ) - あの…突然のコメントですみません!34話の長尾くんって人は尾長くんではないでしょうか?オリキャラならすみません! (2021年2月27日 9時) (レス) id: 29e99f8be9 (このIDを非表示/違反報告)
@ゑの(プロフ) - ドクさん» コメントありがとうございます!!ふへへ産みの親になれて光栄です(?)!!これからもどうぞすこでいてくださいよろしくおねがいします(´;ω;`) (2021年2月26日 19時) (レス) id: c4dd513e8f (このIDを非表示/違反報告)
ドク(プロフ) - スコティッシュフォールディングダイブっす…無理すこ…産んでくれてありがとうございます (2021年2月26日 8時) (レス) id: f0778d3186 (このIDを非表示/違反報告)
@ゑの(プロフ) - おみゅらいちゅさん» コメントありがとうございます!!ふあああ嬉しすぎますありがとうございます!これからもがんばりますよろしくお願いします!! (2021年1月25日 20時) (レス) id: c4dd513e8f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@ゑの | 作成日時:2021年1月3日 22時

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