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最初、貴方を見た時から、好きになった時から
この恋の結末が近いことは分かっていたの。
ううん、この恋に結末何てモノは無かった。
だって、この恋は終わりから始まったものだったから。
貴方とどれだけの時間を過ごしても
その気持ちを私だけにすることはできなくて。
まるで終わりが見えない暗闇のトンネルを
歩いているようだった。
でも、いつか突然に終わりだけが来ることは分かっていた。
そんな恋をやめなよと言わずに
ずっと傍にいてくれる君にも気づいていたよ。
どれだけバカなことをしても君は私を見捨てなくて、
いつも味方でいてくれて。
そんな君ともう少し早く出会うことができたら、
何て思っても貴方を簡単に忘れられないから……
私の恋は終わりから始まった――――……
Part1はこちら↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/end-love1/
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2018年7月10日 23時