【鬼滅の刃】短編集・○○部屋とか色々！

◆胸を触らなければ…＊【我妻善逸】 ページ9

キャラメルリボンさんからのリクエストです！
ありがとうございます！



《男が女の胸を触らなければ出られない部屋》







「いゃあ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああぁーーー！！！
え？え？これは夢っ！？
幸せ！幸せすぎるぅーーー！！」


『夢であってほしい…。』



いつもより元気(元気すぎ)でニコニコ(にやにや)と笑う善逸にゆりは引き気味だ。



「そんなこと言わないでよ、お題を達成しないと出られない部屋なんだからさ！」


『でも、私そんなに胸大きくないし……何より恥ずかしいし…………と、とにかく絶対にいやっ！』


「大きさだけが全てじゃないんだし、ゆりちゃんは元からすごい可愛いから慎ましやかな胸でも十分魅力的だよ？」



真剣な表情の善逸の言葉にゆりは顔が赤くなる。
“可愛い”と言われれば女の子なら誰でも嬉しいと思うだろう。



『………じゃあ、その……優しく触ってね？』


「うん！もちろんだよ！
(あ゛ぁあ゛あ゛あ゛ああああ！！/////
真っ赤になってるゆりちゃん可愛い！！)」



ゆりは羽織と隊服の上だけを脱ぎ、シャツ(Yシャツ)になる。



「さ、触るよ？/////」



先程の真剣な表情はどこへ行ってしまったのか、善逸は顔をほんのり赤くする。
ゆりは小さく頷き、彼はゆっくりと彼女の右胸に手を伸ばした。



『んっ……』



元々優しい性格の善逸はゆりに言われた通り、優しく包み込むように胸に触れている。



ｶﾞﾁｬｯ



「あっ、開いたみたいだね！/////」


『う、うん！/////』


「出よっか？」


『そうだね。』









部屋から出られたものの、二人とも数日間は顔を会わせる度にゆでダコのように真っ赤になってしまっていたそうだ。

◇浮気ドッキリ【我妻善逸・不死川玄弥】→←◆顔に接吻【時透無一郎】

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