【鬼滅の刃】短編集・○○部屋とか色々！

◇作ってもらおう【竈門炭治郎】 ページ39

きりんだいすきさんからのリクエストです！
ありがとうございます！









「ゆりの好きな食べ物って何だ？」


『うーん……焼き魚とお蕎麦と、後は甘い物！』



ゆりは基本的に好き嫌いはないが食べる量は割と少ない。



「そうなのか。
よし、なら俺が焼き魚を作ってあげるぞ！」


『ほんと？楽しみ〜！』


「ちょっと待っててくれ。」


『うん！』









＿＿30分後



「できたぞ！」


『わぁ、美味しそう！』



目の前に出された焼き魚を前に目を輝かせるゆり。



『いただきまーす！(ﾊﾟｸｯ、ﾓｸﾞﾓｸﾞ
わぁ、美味しい！すっごく美味しいよ！』


「そうか、よかった(^^)」


『焼き加減がほんと丁度いい！私が焼くと魚の皮が焦げちゃうんだよね。』


「俺は炭焼き小屋の息子だからな！」



料理は火加減が大事なんだ、と付け足した。



『なるほどね！あっ、なら今度は私が炭治郎に何か美味しいもの作ったげる！』


「ほんとか？それは楽しみだなぁ。」









だが、炭治郎は知らなかった。
彼女が恐ろしいくらい全く、全然料理ができないということを。

◇女の子の日＊【同期組(男子)・時透無一郎】→←◆だるまさんが転んだ【竈門兄妹・我妻善逸】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す