四季 ページ11
ありえない音がした。
扉壊れたんじゃないかな。
「おっせーぞ、四季！！」
「お疲れ・・・。」
「何してたの？？」
恐る恐る声のしたほうに目を向けると
耳についたピアスに派手なメガネ。
原型はどこに行ってしまったのか大幅に改造された制服。
・・・反応に困る。
「四季君、ドアは丁寧に扱えといったはずですが？？」
「う、ご、ごめんなさいっす。」
突っ込むべきはそこだけだろうか。
ほかにもいろいろありそうなものだが。
私が言葉を失っていると、それに気づいた冬美君が彼を紹介してくれた。
「すみません、騒がしくて。彼はこの部の部員です。一応。」
一応なのか・・・。
「旬っちヒドイっすよ〜一応って何すか！！」
「一応は一応です。僕たち四人は、渡瀬さんと同じ二年で、彼だけは一年ですね。」
なるほど、じゃあこの彼は後輩ということか。
それにしても入学して一ヶ月で、この状態というのは逆にすごい。
「うちのクラスに今日転校してきたやつでさ。部活見学ってことでつれてきたから迷惑かけんなよ 〜？？」
春名君の説明も加わったところで彼は状況を察してくれたようだ。
「なるほど！オレ、伊瀬谷四季っす！よろしくっす！」
独特の話し方だが、以外にもいい子のようだ。
見た目こそ派手で、声も大きいのだが不快感を感じないのは彼の人好きのする笑顔のおかげだろうか。
「はじめまして。渡瀬Aです。よろしく。」
「おお〜！じゃあ、Aっちっすね！」
なんか変なあだ名がついたようだが、まあいいとしよう。
ところで、いまだに分からないことがあるのだ。
結局ここは・・・
「あの、結局ここって何部、なの？？」
「あ、言ってなかった？？俺たちは・・・」
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絢 - 結構、更新できました！（テスト期間だけど） (2018年2月15日 16時) (
レス) id: c5be074fde (このIDを非表示/違反報告)
恵 - ありがとうございます…！ (2018年2月13日 21時) (レス) id: 5d8b999ccb (このIDを非表示/違反報告)
絢 - 恵さん» ありがとうございます〜今回は春名を前面に、かな・・・？ (2018年2月13日 17時) (レス) id: c5be074fde (このIDを非表示/違反報告)
恵 - こんにちは！めっちゃ面白かった！！春名がやばいですまじで。隼人Pなんだけど、やっぱりハイジョはみんな神っす！ (2018年2月11日 15時) (レス) id: 5d8b999ccb (このIDを非表示/違反報告)
絢 - 復活しました！これから、たまっていた分をどんどん更新していきます！ (2018年1月31日 19時) (レス) id: c5be074fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢（アヤ） | 作成日時：2017年12月11日 18時
