22 ページ22
A「名探偵が来ない間に退散する
まぁキッドが誰かさんの錠を外してあげたから
すぐに警部たちが駆けつけてくるとおもうけど」
くるっと向きを変えてキッドの腕の中から逃れた
Aは月明かりに照らされて美しい
絶世の美女とも言えるだろう
キッド「全てお見通し。そう言う訳ですか」
ハットを深く被り怪しい弧を描く口元
まぁ盗聴機で全部聞いてたからとAは心で呟いてあ、そうそうと付け足した
A「この宝石はパンドラではないみたい
さっき確かめたけど、なんなら確かめる？」
キッド「まぁパンドラでないのならいいでしょう
ですが本当に欲しいお目当のお宝は
貴方ですよ」
その直後体をぐいっとキッドに惹かれて気づけばキッドの腕のなかにいた
Aの長い髪をもてあそびながら真剣なまなざしを向けてくるキッドに深くにもどきっとしてしまう
そして2人の距離がどんどん縮まり鼻と鼻が触れ合い互いの息を感じる距離
Aは無意識に背伸びをしてキッドの胸に手を置く
月明かりの影で2人の間に距離が無くなったように見えたがAはお尻に違和感を覚え興ざめした
じとっとキッドを見れば目を閉じたままで唇を突き出している
A「やっぱり変態は嫌い」
そう呟いたAだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛美 - 楽しみぃ!! (2017年5月17日 1時) (
レス) id: 7a5a46f3e3 (このIDを非表示/違反報告)
Sen(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしています♪ (2017年1月8日 13時) (レス) id: b14af5c39c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雷鋒 | 作成日時：2016年12月23日 3時
