【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART9 (ページ10)

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394話母親との再会ページ10

「A、ずっと気になってたんだけどそこにいる黒いフードを被った人達は？」

私達が宴会の間に到着した途端、ナミに問いかけられた
ルフィ達麦わらの一味とオヤジさん達白ひげ海賊団も無言で頷いている
ナミの問いかけに私は黒いフードを被っているオルビアさん達に外す様に頷くとみんなは黒いフードを外した
オルビアさん、ベルメールさん、スカーレットさん、ステラさん、カリファは無言のまま麦わらの一味と白ひげ海賊団の方を見ている

「...嘘...!?」

「まさか...そんな...！」

ナミとロビンは驚きを隠せない表情を浮かべていた
そりゃそうだ...ベルメールさんはナミ達の目の前で殺され、オルビアさんは22年前に亡くなったと言われているからね
それと...カリファの姿を見て驚いているのもあるみたいだし

「赤みがかった髪をしたレディーはナミさん。あの銀髪のレディーはロビンちゃんに似てる様な...それに何でCP9の彼女まで...」

「ナミ...立派になったね」

「ベルメールさ～ん!!(泣」

サンジはベルメールさん、オルビアさんを見た後にカリファを見ながら信じられないと言わんばかりの表情で呟いた
ナミが驚いている間にベルメールさんがナミに声をかけるとナミは泣きながらベルメールさんに抱きつくとベルメールさんはナミを抱きしめ返した後、頭を撫でている

「ロビン...22年間、貴女を一人にして本当にごめんなさい...」

「お母さんの所為じゃないわ(泣」

オルビアさんに声をかけられたロビンは無言のままオルビアさんに駆け寄って抱きつくとオルビアさんは抱きしめ返しながら謝るとロビンは涙を流しながらオルビアさんの所為ではないと伝えた

この様子を見ていたチョッパー、ウソップ、フランキーは涙をダラダラと流しており、ブルックは涙を流してはいないが親子の再会に感動している様子でオヤジさん達白ひげ海賊団の一部の人もチョッパー達みたいに涙をダラダラと流しており、残りの人は微笑んでいる

「まさか、あの二人がナミさんとロビンちゃんのお母様だったなんて...！」

『ナミのお母さん...ベルメールさんは12年前、アーロンに殺されそうになった所を私がたまたまココヤシ村で一人旅をしていた時に助けた。ロビンのお母さん...オルビアさんは22年前、私のお母さんが助けたんだよ』

二人の関係が親子だと知ったサンジが驚いていたが私は物静かな声でナミとロビンにベルメールさんとオルビアさんがどうして助かったのかと言う経緯を全て話すと二人にお礼を言われた