【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART9 (ページ18)

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402話何の話か聞こう！ページ18

「「(エースが悶えてる...)」」

マルコさんとイゾウさんの心の声が聞こえ、エースが悶えてる事を知りつつも私はジンベエさんの話を聞く
内容はクザンさんとサカズキさんの大決闘だった
そう言えば...ハンコックの元で修行していた時、ニュースクーにデカデカと載っていたな...
エースもこの大事件を見た途端、目を丸くしていたぐらいだし
ちなみにルフィはその事件の事を全く知らなかったみたいだな...(苦笑

「______あの2年前の戦争直後、センゴク元帥が職を下りてな。センゴクは次期元帥の座には部下から信頼も厚い青キジを推したが政府上層部には赤犬を推す者が多く有力になった。普段は特にやる気など見せん青キジじゃが赤犬が元帥になることだけは強く反発した。......二人は対立し前代未聞大将同士の抗争はついにある島での【決闘】にまで発展した。死人に口なし敗者には一切の口出しはできぬ。海軍の指揮は勝者の手に委ねられる」

ジンベエさんから聞かされた話にルフィは驚きを隠せない表情になる一方、オヤジさんは無言のまま話を聞いている

「十日にも及ぶ死闘はもはや世界の語り種。実力はほぼ拮抗したが決着は...ついた。勝者は(『海軍の新元帥になったのは赤犬...いや、サカズキさんだ』おぉ、Aさん。いつの間に...」

ジンベエさんの話をうっかり遮ってしまったが気にせずにその事実を明かした
オヤジさん達は私がいた事に気づいていたから驚かなかったもののジンベエさんとルフィ達麦わらの一味は気づかなかったらしく私達の姿に驚いていた
完全に気配を消してはいたがやっぱオヤジさん達にはすぐバレてしまうか...

「私達もいるわ」

「ロビン達！何処に行ってたの!!」

『すまない。私達が無断でロビンを連れて話をしていたからね』

「Aの言っている事は本当よ」

「私も話したかった～!!」

『アハハ...(苦笑(あとで女子会でもするか？』

「やった。色々聞かせてね？A達!!」

『了解(微笑』

ロビンの声にナミから何処に行ってたのかと問いかけられた為、私は申し訳なさそうに無断でロビンを連れて話をしていた事を明かせばロビンも頷きながら私の言ってる事は事実だと伝えるとナミから話したかったと言われ、思わず苦笑いを浮かべてしまったが女子会でもしないかと提案すればナミは嬉しそうに色々聞かせてと言ってくる為、フッと微笑みながら返事を返す

女子会で色々と根掘り葉掘り聞かれる可能性は十分高いが、簡単な質問をされたら普通に答えればいい話だ