【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART9 (ページ14)

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398話古代兵器ポセイドンページ14

やっぱり...しらほしにはあの力が秘められていたのか...
彼女が持つその力を欲しがる政府や海賊に狙われる可能性が高いし...
ネプチューンさんが嬉しく思わないのも無理はないだろう

「分かるわ。2年前...私は空島で古代兵器の在処を示した歴史の本文(ポーネグリフ)を読んだの。場所はここを示していた。ジョイボーイと同じ時代に生きたその人魚姫。もしかしてこう呼ばれてたんじゃないかしら。つまり同じ力を持つしらほし姫も...これと同じ名を受け継ぐ事になる。彼女の...もう一つの名は...【古代兵器】ポセイドン」

ロビンに言われてもネプチューンさんがずっと黙ったままで私、くいな、コラさん、カリファは無言のままロビンの話を聞いている
やっぱり...しらほしは三つの古代兵器の一つに当てはまってしまったか...

「遠い昔に実在したこの世界を滅ぼせるほどの力...【神】の名を持つ...三つの古代兵器【プルトン】【ウラヌス】.........【ポセイドン】。そのうちの一つが...彼女...」

「いかにも」

オルビアさんの話を聞いてネプチューンさんは否定する事もなく頷いている
ネプチューンさんはしらほしに古代兵器ポセイドンの力が秘められている事を知っていたからあえて私達にこの事を言わなかったんだな...
まァ、これは誰にも言いたくない話だから無理もない

「こんな事実、誰かに知られては大変ね。世界中のあらゆる勢力がしらほし姫の力を欲しがるでしょう。政府も海賊も......!!」

『それについては心配無用だ』

「何が心配無用なんじゃもん!!(怒」

ロビンがこの事実を誰かに知られたら政府や海賊だけではなく世界中のあらゆる勢力がしらほし姫の力を欲しがると言ったが、私は物静かな声で淡々と心配無用だと言った為、ネプチューンさんは怒りながら問いかけてくる
そりゃそうだ...普通だったらそんな風に怒るのも当たり前だからな...

「これが知れ渡ったらしらほし姫g(『私も同じさ』何が!?」

『この事はくいな達にしか話していないが私も海王類と話せるからね』

ロビンが怒りながら誰かに知れ渡ったらしらほしが危ないと言われるが私はロビンの話を遮りながら自分も海王類と話せるからしらほしと同じだと伝えた途端、ネプチューンさんとロビンは驚きを隠せない様子だったがオルビアさんとカリファは私が海王類達と話していた所を見ていたから既に知っている

それに...私自身もイスカンダル一族の事をあまりよく知らないし、まだまだ謎が多い所もあるから調べようと思う