【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ10)

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103話お久しぶりですね、コブラさんページ10

『私はアイオリア・D・Aと申します。こちらの二人は私の仲間です。クロコダイル、少し席を外して貰っていいか？』

「あァ、王宮の外で待ってる」

『ありがとう』

コブラさんの問いかけに私は物静かな声で初対面の様な振る舞いをした後、クロコダイルには素で席を外す様に指示をすればクロコダイルは素直に王宮の外で待ってると言ってくれた為、お礼を伝えるとそのまま部屋から出て行った
クロコダイルの頬が少し赤くなっていたのは気の所為だと思いたい←

クロコダイルがいなくなった後、ナギナギの実の能力であるサイレントを使う
コブラさんは王様だから知り合いの中で唯一、敬語を使ってるからね

「もしかして...リリアーヌさんの娘か!?」

『そうですよ。お久しぶりですね。元気にしてましたか？』

「元気だったよ。Aが賞金稼ぎとして有名になったと聞いた時は驚いたが嬉しかったぞ」

コブラさんはすぐにお母さんの子供かと問いかけてきた為、私は頷きながら久しぶりと挨拶しつつ元気にしてたかと問いかければコブラさんは元気だった事と私が賞金稼ぎとして有名になったと聞いた時は驚いたけど嬉しかったと答えてくれた

『でも私が一人旅でここに来た時、コブラさん、私の事をお母さんと間違えましたよね？』

「Aは若い頃のリリアーヌさんと瓜二つだったからつい間違えてしまったよ」

『ありがとうございます。おや？ビビちゃんは何処にいるんです？』

「あの子はいない。クロコダイルによって襲われたがある一味がビビを預かってくれ、匿っているそうだ。いつかアラバスタを救う為に帰って来てくれるだろうと私は信じてるよ」

コブラさんと初めて会った時の事を思い出せばコブラさんは恥ずかしそうに私が若い頃のお母さんと瓜二つだったから間違えてしまったと呟いていた時、ふと王宮にビビちゃんの姿が見えない為、何処にいるのかと問いかければコブラさんからある一味がビビちゃんを預かってくれたらしく匿っている事といつかアラバスタを救う為に帰って来てくれる事を信じていると答えた
コブラさんの様な優しいお父さんがいればビビちゃんもきっと故郷を救ってくれるに決まってる！
もしお父さんとお母さんが生きていたらこんな風に言ってくれるだろうな..................ってこんな時に暗い話は駄目だ！

『ビビちゃんなら必ず故郷を救ってくれますよ。あの子は人の為に自ら行動しますし、信じて待てば必ず来ます』

「ありがとう。A、そちらのお二方は？」