【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ16)

今日:5 hit、昨日:15 hit、合計:120,088 hit

109話あの子が来た！ページ16

【あの子】を見て私が声をかけた途端、【あの子】は私を見てすぐに抱きついてくる
くいなは顔を赤らめており、コラさんは驚きを隠せない表情になっていた

「会えてよかった.../////」

『フッ...私も貴方に会えてよかった...』

【あの子】は顔を赤らめているが嬉しそうな顔でそう言ってきた為、私はフッと笑いながら会えてよかったと言いつつ【あの子】の背中に腕を回す
身長も今じゃ私やエースと同じくらいだ
私の場合は身長の高かったお母さん譲りだからね

「そろそろ時間だぞ」

『ﾊｯ)...！そろそろ帰らなきゃいけないな。_____、貴方に会えてよかったよ。また会えるといいね(微笑』

「そっか...」

【あの子】を抱きしめていた時、くまから時間だと言われて私はハッとし、微笑みながらまた会えるといいねと声をかけるが【あの子】は私と別れるのが辛いのかシュンとしており、落ち込んでいるのが分かった

『最後じゃないんだからそんなに落ち込むな』

私は目を細めながら最後じゃないんだから落ち込むなと優しく言いつつ【あの子】の頭を優しく撫でると【あの子】は渋々と言った感じで私から離れた
其間にくいなとコラさんは外していた黒いフードを被り直している

『そろそろ違う場所に行かなければならない』

「またいつか来い。話し相手になってやる」

「またいつか会いたい...！」

違う場所に行かなければならないと伝えるとドラゴンさんからまたいつか来いと同時に話し相手になると言った後、【あの子】は私の方を見ながら会いたいと言っていた

『分かった。また来るよ』

私は頷きながらまた来ると伝えた後、ドラゴンさんには抱きつき、【あの子】には抱きつきつつルフィと同じ様に頬にキスをすれば予想通り、ルフィと同じ様に顔を赤らめている

「さようなら、ドラゴンさん」

「またな。A、くいな、ロシナンテ」

くいながドラゴンさんに声をかければドラゴンさんは私達の方を見ながら声をかけてくれた
コラさんもドラゴンさんに向けて軽くお辞儀している

その後、私達はくまにミホークの住むクライガナ島シッケアール王国まで送って貰う事になった
手紙にはくいなやコラさんも知っている通り、自分の過去をドラゴンさんに教える事
そして...これは二人には内緒だが自分がもし何かあって死んでしまった場合、ルフィとエースを頼む事を書いたのだ
この件だけはドラゴンさん以外、頼める人がいないからね
これをくいな達が聞いたらめちゃくちゃ怒るだろうな...(苦笑