60話 エースは昔から私の事が好きらしい ページ14
くいなにお礼を言われたハルタさんはニコニコしていた
ハルタさんってホントに可愛いな...
そんな風に思っていると私の隣にエースがやって来た
「姉貴は子供の頃から強いし、俺でも勝てなかったからな!それに...今まで会ってきたどの女よりも姉貴が美人だと思うぜ////////俺から見てもめっちゃ美人だし、最高だぜb」←
『エース...(苦笑』
「「「(エース、羨ましいな/ぜ!!!)」」」←
20代後半...いや、30代になろうとしている私に美人と言うのか?(苦笑
エースは私の大切な弟だし、自慢したがるのも分かる気がする...
......それより隊長さん達、私達が羨ましいとか思ってるんでしょうね←見聞色の覇気で見た
「【凄い茶番だな】」
「確かに...」
『そうか?(ニッ』
「「「////////(笑顔が可愛すぎる...後、見た目とのギャップが凄い!!)」」」←
コラさんのスケッチブックには凄い茶番だと書かれていて、くいなも賛同して頷いている事から私は嬉しそうに笑った途端、白ひげ海賊団のみんなが顔を赤くしていた
どうせ見た目とのギャップが凄いとでも思ってるのでしょうけど←見聞色の覇気で見た
「相変わらず師匠の笑顔は可愛い...(ボソッ」
「【確かにな...】」
くいなが小声で何を言ったかは分からないがコラさんと仲良く話してるのは確かだ
それにしても...まさかエースが白ひげ海賊団の隊長になるとはね...驚いた
『にしてもエース、ずいぶん立派になったな。最初の頃とは別人って言うくらい全く大違いだ。警戒心むき出しだった貴方がここまで変わるとは...』
「姉貴ーーっ!!!!」
離れた場所で盛り上がっているエースを見た私は物静かな声であの頃を懐かしむかの様に見つめていると離れていたエースが戻って来てギュッと抱きついてくる
おいおい...みんなの前で何やってるんだか(苦笑
『エースは昔から変わらないな...(苦笑(その所為でルフィがかなり怒ってたのを忘れたのか?』
「だって俺、姉貴が好きだしー」
私は苦笑いを浮かべながらエースに伝えるもエースは私が好きだからと言い始める始末
フゥ...その発言でいつもルフィと______が怒ってエースと喧嘩ばっかりしてたんだっけ...
______...私は貴方が生きてる事を知ってるから...
エースとルフィは______が死んでるって思ってるらしいけど私は生きてる事を知ってる
でも、あえて言わない方がいいのかも知れない
ちなみに兄弟の杯を飲もうとした私は何故か三人に拒否られた
何故か知らないが慕ってくれる事に変わりはない
61話 滞在許可を貰いました→←59話 自己紹介をする前に転けた!
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年5月17日 14時