【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART2 (ページ11)

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57話私が美人だって？ページ11

オヤジさんが私達が入った事で宴を始める事を伝えれば隊長の皆さんは嬉しそうに大声で叫んだ後、宴の準備をするべく動き出した
......宴でこんなに盛り上がるとは思わなかったなァ

「「「俺らは準備してくるからできたら呼びに来るからな！」」」

隊長の皆さんは準備ができ次第呼びに来ると私達に声をかけてから部屋の扉をバタンと閉める
部屋に残されたのはオヤジさん、私、くいな、コラさんだ

『オヤジさんに大事な話があるんです。私がここに来た理由をオヤジさんにだけは伝えたくて...実は近々この船で事件が起きてしまう。だから、それを食い止めに来たんだ』

「それは本当なんですか!?師匠」

「だから、ここに来たのか？」

私は物静かな声で淡々とオヤジさんにここへ来たその理由は近々この船で事件が起きる為、それを阻止するべくここへ来た事を明かせばくいなとコラさんは驚いた表情で問いかけてきた為、私は無言のまま頷いた
まァ、イスカンダル一族の能力は当たる確率が高いと言われているし、外れる事は滅多にないがな

「何でそんな事が分かるんだァ？」

オヤジさんはどうして分かるのかと問いかけてくる
普通ならこの事を聞いてもおかしくはないし、信じてくれる確率は極めて低いだろう

『私にはイスカンダル一族の能力があって、その中の予知夢を見てね...これを見たのは私の周りにいる人の悲しみをなくす為に見たんだと思うんだ。他にも違う予知夢があったが極たまに外れる事もある。今回は外れて欲しいと願ってるよ』

「そうか...ありがとう。息子達の為にそこまでしてくれて」

私は物静かな声で淡々とイスカンダル一族の能力の一つ・予知夢を見た事で自分の周りにいる人の悲しみをなくす為に見たと推測し、たまに外れる事もあるから今回は外れて欲しいと答えればオヤジさんが納得しつつお礼を言われた
いやいや...お礼を言うのはこっちだって

『いえいえ。だって私達にとっても大切な事だからね。オヤジさんは気にしないでくれ！』

「そうか...娘が二人と息子ができて幸せだァ。それよりエースが「姉貴は俺が今まで会ったどの女よりもすげェ美人」と言ってたぞ」

.........おいおい、20代後半の私に言うのか？(汗←
私じゃなくて弟子のくいなが美人だって言うのは分かるけど...
まァ、弟だからみんなに自慢したいと言う気持ちは分からなくもないが....

『そ、そんな事言ってたのか...(汗(そう言う所はエースらしいけど(苦笑(...まァ、あとでエースにお礼を伝えなきゃ』