【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ9)

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7話七武海と私ページ9

「な、何と美しい女子なのじゃ！/////」

艶のある長い黒髪の美人さんが色白の頬を真っ赤に染めている
いやいや、あなたも美しいですよ～

『フフッ...お褒めにあずかり光栄ですよ。【海賊女帝】ボア・ハンコックさん』

「さんもいらぬ！敬語もなしじゃ！/////」

ハンコックさん...いや、ハンコックは私に抱きついてきた
おやおや...意外と可愛い所もあるんだね

『分かったよ。ハンコック(微笑』

「はぅ/////」

私が微笑むとハンコックは再び顔を真っ赤になっている
チラッと他の七武海の人達を見ると何故か羨ましそうな顔
地味に視線が痛い...(汗

『あ、あの～何か？(汗』

私はタジタジになりながら声をかける
だって...怖いんだもん(泣

「お主、剣を持っていたな。剣の勝負を頼みたい」

真っ先に声をかけてきたのは刀を持った男の人
あっ、あの人は確か...

『貴方は世界最強の剣士...ジュラキュール・ミホークですね？』

「いかにも」

物静かな声で問いかけるとミホークさんは頷く
あんな眼差しを向けられたら普通の人だったら逃げ出すかも知れないけど...私的には美しい瞳だと思っている

『分かりました。正々堂々と戦いましょう。【鷹の目】のミホークさん？』

「敬語はいらん」

「こら！お前達、ここで戦うんじゃない！」

相手は世界最強の剣士...油断大敵だ
その時、戦う満々でいた私達にセンゴク元帥が何故か怒っていた
えっ...ここで戦うなんて一言も言ってないけど...(汗

「A！剣が使えるのか!?」

『うん。そんなに意外？』

「す、すまぬ。意外だったものじゃから...」

未だに抱きついているハンコックから問いかけられ、私はクスッと笑いつつ頷きながら意外かと答えるとハンコックから意外と言われた
まぁ、信じろと言われても信じられないもんね

「フッフッフッ、綺麗なお嬢ちゃんじゃないか」

金髪にサングラス、ピンク色の羽毛コートを着た男の人
うわぁ...ミホークに負けないくらい整った顔立ちしてるなぁ...と思っていたら...

『えっ!?』

何故か体が勝手に動いた事で思わず驚いてしまった
まるで操り人形の様に...

「おのれ！わらわのAに何をするのじゃ!!」

抱きついていたハンコックが私の元から離れ、彼の元へ向かった直後、飛び蹴りをかました事で彼は見事に吹っ飛んだ
ちなみに他の人達は見事によけてたけどねwww

ハンコックが彼に飛び蹴りをしたおかげで能力が解除され、自由になれた
危うく彼の操り人間になりかけたな...