【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ11)

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9話海軍への勧誘ページ11

「七武海に自己紹介をしたのはいいが話がズレておるだろ!!」

「メェ～!!」

センゴク元帥が怒りながら話がズレてると言っていた
そう言えば...思いっきりズレていった気がする
てか、あのヤギ...紙をムシャムシャ食べてるのはいいけど極秘って書いてあった気が...証拠隠滅は普通に駄目だよね!?
てか、あのヤギは何なの？

「あぁ、こいつはついて来てしまったんだ」

私がヤギをガン見している事に気づいたのか気を使って答えてきた
えぇ...普通について来ちゃうのかな？
とりあえず話を戻し、本題に入る

「まずは本題に入ろu(『その前に聞いてもいいですか？』何だ？」

センゴク元帥が話す前に海軍に言いたい事があったので先に言う事にした

『海軍は私をどうしたいんですか？』

私が問いかけた途端、何故か沈黙した
えっ？私、普通に言っただけなんだけど...
すると沈黙を破ったのは...

「なら、わしも単刀直入に言おう」

センゴク元帥でしかも単刀直入に言う気だ
いったい何を言うつもりだろうか？

「A、お前にはぜひ海軍に入って欲しいと思っている」

『なるほど......ん？センゴク元帥、今なんて言いました？』

あれ？何か聞き間違えた様な気がするんだけど...
もう一回、聞いてみようかな？

「海軍に入ってくれ」

センゴク元帥は真面目な顔しながら海軍に入れと言ってきた
何だ...聞き間違えじゃなかったみたい

『...............何故、私を海軍に入れようと思ったんですか？納得できる理由を教えて頂きたい』

「お前には底知れない戦闘能力を持っている可能性が高い。そして名のある海賊共を捕まえてばかりいる。オマケに中立の立場。それを考えて言ったのだ」

私は一瞬だけ驚いたがどうして海軍は私を入れたいのか理由を知りたいと問いかけるとセンゴク元帥は底知れない戦闘能力を持っている可能性が高い事と名のある海賊共を捕まえてばかりいる事、中立の立場である事を理由に答える

確かに...海賊共はいっぱい捕まえてきたけど...
それに底知れない戦闘能力...私が使っているイロイロの実は最強の実と言ってもおかしくないし、剣術だってミホークと同じくらいかそれ以上だと思うほどだ

『さすが元帥さん。よく考えてらっしゃいますね』

私は切れ長の目を細めつつ物静かな声で淡々と話す
えっ？海軍に入るつもりなのかって？
............私の答えはとっくに決まっている
どうして答えが決まってるのかって？
それは...お父さんとお母さんとの【ある約束】があるからね