どっちも欲しい☆

＊どうしよ29 ページ29

手も 動かされへんねん 俺。



口と 舌だけが 自由の この状態、ええ感じ。






A「…ん……」




すば「…耳 なめたい。」




A「っどゆことっ？//」




すば「静かに せぇ 言うてるやろ。」




すば「お前が なめやすいように 移動してきたら ええねやないか。」




A「なんか 嫌やぁ…//」




すば「髪 耳に かけて？」




すば「ピアスは 外した方がええな。」




すば「上 一枚 脱げや。」




A「注文 多いっ//」




「！」ﾋﾟｸｯ




すば「ぁー、起きてもうたやないか。」ﾋｮｲｯ




すば「銀治、お前 こっちのが もふもふやから ここで 寝てろな。」ｿｯ




「………」ｽﾝｽﾝ




「………」ｺﾃﾝ




すば「空気 読んでるわ〜、えらいわ〜」




すば「ほれ、お前も 空気 読んで 上 脱げ。」




A「…いや。」




A「もっと すばるくんの ちゅー 欲しい。」




すば「ぇーーー、」




すば「俺のん 高いねんで？」




すば「脱ぐ ぐらい してもらわんとなぁ。」




A「そうっ、思い出したっ」




A「この間の 帰り際の 濃いぃヤツっ！」




A「あれ ほんと ヤバかったんやからねっ」




すば「お前なぁ…」




すば「静かに せぇて 何回 言うたら 分かんねん。」




すば「子犬に ひわいな 会話 聞かす気か。」




A「…なに あれ、あのテク。」




すば「36年分の 俺、ぎゅぎゅっと 詰め込んだ結果。」




A「足に 来たんやからね。」




すば「おかわり？」




A「体が しびれて 立ってられへん感じ。」




すば「おかわり？」




A「……ぅん。」




すば「そこ、ワン やろ。」ｸﾞｲｯ






白い肌が ほんのり 赤くなって 俺に興奮してる。


吸血鬼やったら 絶対 噛みついてるわって くらいの 首筋。



ここから 鎖骨が めっちゃ キレイやな…






A「ぁ…、」




A「待って…、すば……ん…」




すば「なに 待ち？」




A「…シャワー…」




すば「俺 今日 付き合ぉたやんか、1日。」




すば「ご褒美 くれや ご褒美。」




A「ご…ほうび…？」




すば「お前、丸ごと 食わせろ。」




すば「洗い流したら もったいないやんけ。」






ひっさびさ。



外も 中も ちょうどええとか なんやねん。


1回 ノせると 積極的になるとか なんやねんな。

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