恋してもいいですか☆

＊元気印18 ページ19

なんでか 一瞬 信ちゃんの顔が 浮かんだけど


その後 すぐに ラブリー章ちゃんの にっこり顔も 出てきて


バイーンって 弾き飛ばした 章ちゃんの かわいさの勝ち。






丸「また こうやって お食事 誘っても…いいでしょうか。」




A「………」




A「はい♪」




丸「ホンマですかっ？」




A「嬉しいです♪」




丸「僕も 嬉しいっ♪」




A「ふふ、」




A「村上さんって、」




A「大人っぽい感じの 中に いきなり子供みたいな部分 出てきて おもしろい(笑)」






ずっきゅん♪






丸「あっ、もう1コ 大事なこと 聞いても…？」




A「どうぞ。」




丸「その…彼氏…なんて ものは…」




A「残念ながら いません(笑)」




丸「はぁ、良かった…」




A「村上さんは？(笑)」




丸「いません いません、いませんよっ」






妻は 全国に いますけど。


なんて 言われへんっ






A「実は 私、男の人と 2人で ご飯なんて 久しぶりで、」




A「だいぶ 緊張してました(笑)」




丸「僕の方こそ 緊張してましたよー」




丸「変な汗 いっぱい。」




A「でも 村上さん、話し方が やわらかいって いうか…」




A「京都弁？のせいかも ですけど、優しい雰囲気が 出まくってて(笑)」




丸「そない出まくりでしたぁ？」




A「初対面のときに 手当してくれたし、優しい人 決定です♪」




丸「手当なんて そんな 大げさな(笑)」





ええ感じ。


どうしよ、ええ感じやわぁ…






A「…22時近いんで 私 そろそろ…」




丸「ぁ、はい、」




丸「タクシー呼びます？」




A「そう…ですね。」




丸「僕の ごひいきタクシーさんでも いい？」




A「はい、ごひいきさんでも(笑)」




丸「どっち方面ですか？おうち。」




A「このカメラたち 事務所に 置いてから 帰るので…」




丸「え、そしたら 遠回り？」




A「ちょっとだけ。」




丸「申し訳ないなぁ…」




A「私が 勝手に 持ってきたんですから(笑)」






タクシーを 裏手の方に 回してもらって


できるだけ 人気のないところで 乗ってもらった。






A「すいません、ごちそうに なっちゃって。」




丸「いろんなこと 教えてもらったので 授業料ですよ♪」




丸「ぁと、これ 少しですけど。」ｶｻｯ

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