遊び遊ばれ☆2

＊社長命令38 ページ8

きなこ まみれの 横山部長は もう 置いといて、

話は マジメな方向に。






村「ブライダルを 始めると なると、やっぱり 営業部を 2つに 分けて、」




村「1課 2課って した 方が ええ思うんですが。」




安「うん、そやね。」




横「前から うっすら 話は聞いてましたけど、決め手は なんやったんですか？」




安「んー、この前の 大野くんの結婚パーティーとー、」




安「藤野さんの 意見かな。」




A「え、私ですかっ？」




安「世の中の 女の子 全員が 派手派手な 式したいわけちゃうねんなーって。」




安「式は したいけど、大がかりなの嫌って 人のための ブライダルやりたいなって。」




村「お前 そうなんか。」




A「そう…ですね、派手なのは 腰が引けると 言うか…」




安「地味って言葉やなくて、小さな幸せ、みたいな。」




横「俺も そういう方が ええなぁ。」




すば「お前の 聞いてへん。」




横「聞いてぇや(笑)」




村「もし 営業部が 2つに 分かれるとしたら、ですけど、」




安「うん、」




村「その場合、ブライダル部門は マルに 任せてみよう 思てるんですけど どうでしょう。」




横「え！」




すば「ええんちゃう？」




すば「あのアホは なんか 重たいもん 背負ってるくらいのが ええのん出すで。」




安「ヤバい汗いっぱい かきそうやけど ええね、それ♪」




横「…まぁ あいつ 優しいですからね。」




村「女の 扱いも うまいし。」




すば「やりすぎて 訴えられんようにせな アカンけどな。」




横「ぁ、それやったら 企画部の…ほれ、あの子。」




村「錦戸か？」




横「そうそう、その子。めっちゃデキる子らしいやんか。」




横「その子も ブライダルに 行かせたら どやろ。」




村「マルの お目付け役な(笑)」




安「ふーん、」




安「考えときまーす。」





忘れてた。


錦戸くんに ちゃんと お断りしないと。






村「そういや 大倉が 秘書なるんですよね(笑)」




安「そ、ビシバシやろうねー♪」




A「そうですね(笑)」




村「あの子は ヘタレやから 褒めて 伸ばしたってな。」




A「了解しました(笑)」




安「ほんなら この辺で かいさーん♪」




すば「コレ 1コ もらってっても ええ？」




A「気に入ったんですね(笑)」




横「きなこ 気ぃつけや 自分。」

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