☆ ページ12
あ「ん…寝てた…」
目覚めると夜中の3時
あのまま寝ちゃってたのか
目が覚めると頭の中を占めるのは相澤先生に振られた事実と
爆豪くんに告白されたこと
あ「爆豪くんが私のこと好きだったなんて」
返事はまだ要らないとは言われたけど…
私の中から相澤先生がいなくなるなんてことあるんだろうか
あ「…どんな顔して会えばいいんだろ」
相澤先生とも爆豪くんとも嫌でも学校で顔を合わせることになる
こんな風になるなら
気持ちは伝えない方が良かったな…
あ「漫画とか映画だと気持ち伝えられて良かったって
スッキリするんだろうけど…
そんな感じもないし」
相澤先生のあんな顔見たくなかった
困ったような思い詰めたような気まずそうな顔。
あ「はぁー…学校行きたくない…」
結局その後、私は眠れないまま朝を迎えた
あ「どーやっても朝は来るのね…」
重い腰をあげて学校へ行く準備をする
制服に着替えて部屋を出ると……
爆「おせェ」
あ「は！？」
そこには腕を組んだ爆豪くんがいて
驚いた顔をした私の手を握りエレベーターへと連れていかれる
あ「ちょっ///爆豪くん！？」
爆「ぁ？んだよ」
あ「いやいや手！！」
そう言うと爆豪くんはニヤリと笑い
更に握る力を強めて離してくれなかった
リビングに行くと朝ごはんを食べてるみんながいて…
みんなの視線が一気に私と爆豪くんを向いた
いや、細かく言うと私と爆豪くんの"繋がれた手"にだ
切「えっ！？ちょ！お前らそーゆう！？」
上「うぇっ！？いつの間に！！」
あ「いやっこれは…」
訂正する間もないまま爆豪くんはズカズカと
自分の席に着いてしまい私も静かに席に着いた
隣のお茶子ちゃんが心配そうに尋ねてくる
麗「Aちゃん大丈夫？」
あ「う、うん…」
麗「何かあったら言ってね！聞くから！」
あ「ありがとう…」
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きい(プロフ) - こたさん» ありがとうございます！！ (3月24日 14時) (
レス) id: d7d2e93497 (このIDを非表示/違反報告)
こた - めちゃおもろかったです！！イレイザーがパパしてて尊かったです(？) (3月14日 7時) (レス) @page24 id: 84bb271225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい | 作成日時：2022年7月22日 21時
