歩む. ページ49
コラボCDの売り上げ上々。SnowManの認知度も上がっていってグループに貢献出来て嬉しい限りだ。
向「A〜。そろそろ色々考えん？」
家で晩御飯を食べている最中に康二が切り出した。
向「ちゃんとこれから一緒に前に進みたい。楽しい時も苦しい時も一緒に乗り越えていきたいんよ、俺も。」
真剣な顔してまっすぐこちらを見つめてくる。分かってる。ちゃんと前に進みたいって思ってるのは康二だけじゃない。
『メンバーにも会社にもファンにもちゃんと話したい。私たち２人じゃなくて、皆で前に進みたい。』
向「せやな。皆揃って前に進めたら一番ええな。」
話に行こか、と少し緊張した様に言う康二にふふふ、と笑うとなんやねん！とツッコミが入る。
『全員に認めてもらうことは難しいけどさ、少しでも多くの人に祝福されて交際したいね。』
ね？と首を傾げると康二は顔を覆って天を仰いだ。
向「あかん。可愛すぎや。」
『急に脱線するやん。』
可愛すぎるんが悪い！とよく分からない理由でプンプンし出した康二に
『２人でちゃんと言いに行こう。』
向「せやな。２人で行こうな。」
その日の夜は康二は私を抱き締めて離さなかった。
翌日メンバーが揃った際に康二が切り出した。
向「Aと付き合いたくて、皆に認めてほしい。」
『皆が認めてくれたら会社にもファンにも話すつもり。』
康二の手が震えてる。きっと私の手も震えてる。
これからもっと人気が出ていくって時にメンバー内恋愛なんて、て言われるかもしれない。それでも
向「Aと２人で笑いながら毎日過ごしたいんよ。」
『これからは康二と並んで歩んでいきたい。』
よろしくお願いします、と２人で頭を下げる。
深「言ったろ？いつだってAの味方だよ。」
頭上げろって、と優しく私たちを包み込んでくれるふっかさん。
岩「２人が悩んで出した答えなら俺たち誰も反対しないよ。」
阿「なんか最近距離感変わったな、て思ってたんだよね。」
宮「Aを射止めたのは康二だったか。」
佐「俺の三次元の嫁がァァアア！」
ラ「Aちゃん取られたぁ。」
目「まぁ何かあれば俺がAちゃん貰うんで。」
渡「康二に泣かされたらいつでも俺のとこに来いよ。」
向「あかん。泣きそうやわ。」
『もう泣いてるよ。』
良かったね、認めてもらえたね、と言うと嬉しいな！と泣きながら笑う康二がたまらなく愛しくて抱き着いた。
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まり姉(プロフ) - 深澤辰哉の漢字が違いますよ (2023年2月23日 10時) (
レス) @page3 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
りんごポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！あべべ、キスハグしようとしたの…？いやまあそんな所も大好きですが((「コソコソ.」のめめへのサプライズが素敵！それをやってあげようと思いつくえくぼさん流石ですね…！これからも頑張ってくださーい！ (2023年2月12日 7時) (レス) id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - Snow Man大好きです最高ですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年2月9日 8時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えくぼ | 作成日時：2023年2月8日 0時
