大仕事 ７. ページ36
配信の初めはユンギだけで少し話をして、本題へと入った。メンバーには私から配信の開始とチャンネルを知らせると先程から通知が止まらない。どうゆうこと！？は！？と通知を知らせるスマホをチラッと見ながら画面外で待機する。
ユ「今回俺からコラボをお願いしたのはこの方です。」
手招きされてユンギの隣へと腰を下ろす。緊張で心臓が口から飛び出そうだ。
『初めまして、SnowManのAAです。』
ものすごいスピードでコメントが流れていく。その中には日本語も混じっていて皆驚いてるのが伝わって少し緊張が緩んだ気がした。
ユ「俺がAの曲を作って、Aが歌う。Aが俺の曲を作って、俺が歌う。そんな感じでミニアルバム作ってます。」
『数ヶ月前から取り掛かっていて、今は大詰めです。楽しみにしてて下さいね。』
えー！？どういうこと！？まじで？夢のコラボすぎて現実か分からん！とか日本語のコメントが流れたり、韓国語や英語、その他の外国語のコメントが流れるのを見て改めて隣に座るユンギが世界的に有名なアーティストなんだと実感する。
ユ「名前で呼び合ってるの？あー、堅苦しいの嫌で。言いたいこと言える仲じゃないとね、良い曲作れないから。」
『ズバズバって容赦なくお互いが言い合うよね。』
ユ「だからこそ良いアルバムになったよな。」
うんうん、とコメントに返事をしながら配信を続ける。
ユ「仲良いね、だって。」
『仲良くさせて頂いてます。』
ユ「ハハッ改まってる。」
笑うとこじゃないよ、と言いながらコメントに応えて最後に２人で改めて告知をして終える。
ユ「俺とAのミニアルバムについての情報はこれからどんどん発信されてくので、発売まで楽しみにしてて下さい。」
『どうぞよろしくお願いします。』
バーイ！と手を振り配信を終えたら肩の力が抜けた。
ユ「おつかれ。」
『ユンギもお疲れ様。SNS開くのが怖いよ。』
気にしすぎ、と笑うユンギ。通知の鳴り止まないスマホを指差して笑ってそろそろ出てやんなよ、と言う彼に一言断って電話に出る。
『も〜、配信中に鳴らさないでよ。』
向「鳴らさないでよ、やない！！どうゆうことやねん！」
康二の声に皆の声が混じってもうよく分からないことになっている。
『配信で話した通り。ユンギとミニアルバム出します。以上。』
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まり姉(プロフ) - 深澤辰哉の漢字が違いますよ (2023年2月23日 10時) (
レス) @page3 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
りんごポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！あべべ、キスハグしようとしたの…？いやまあそんな所も大好きですが((「コソコソ.」のめめへのサプライズが素敵！それをやってあげようと思いつくえくぼさん流石ですね…！これからも頑張ってくださーい！ (2023年2月12日 7時) (レス) id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - Snow Man大好きです最高ですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年2月9日 8時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えくぼ | 作成日時：2023年2月8日 0時
