【東京喰種】適当“半喰種”は美食家に狙われている。-serious story-《2》

番外編 [雑談] ※がっつりギャグ ページ5

・



※シリアスで忘れかけてしまった、
　二人のギャグのノリを取り戻すための話。



………


「「終わったああああああッッ！！？」」


「うわああぁ……これでギャグ一本になっちまったぁ…」

「…まあ 僕らの本業はギャグのほうだから、こればっかりは仕方ないのかもよ」

「そうですけど…「それにしても、最終話の僕は一段とかっこよかったね！！」


「無性なウザさは二段くらい上でしたけどね」


＊


「ペンを握れ。待つ人がいるから」


「どうしたの急に」

「イラスト集のリクエスト描くのが遅い作者に向けての一言です」

「なんかいい感じだね」

「でしょう」

「あ！僕も思いついたよ！」

「？」


「“僕”という花が咲き誇る時…それこそが…「人類滅亡ですね はーい」


「“僕が咲き誇ったら人類滅亡”ってヒドいじゃないか！！」

「じゃ、再トライしてみてくださいよ」


「僕が街を歩けば…「道が崩れる。了解でーす」


「崩れないよ！！むしろ花が咲くよ！」

「それはないでしょ」

「一体何がいけないんだ！？」


「主語が“僕”の所ですね」


「僕が主役なのが気に入らないのかい？」

「なんかイラッとします」

「それなら……


君と出会って、心から笑う日が増えたんだ」


「……」

「どうだい？」

「……」


「はは 顔真っ赤だよ」





〜End〜

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