17 ページ19
Aside
学園祭、2日目。
ふらふらと行く宛もなく歩いている女子が1人。もちろん私。
外に出て空気吸って吐いて吸ったら、生きてるんやな、私って思えた。
『……いや、どうしよ。ホンマに』
ぽそりと呟いて、飴を口に放り込む。口の中で飴を弄んでたら、角から飛び出してきた誰かと衝突してしまった。
『す、すみません。大丈夫です、か……』
え……。
??「……!」
私は絶句した。それはそうやろ。ぶつかったのが、シャオロンさんだったなんて。
sha「A……?」
『…………はい』
気まずい沈黙が流れかけた時、バタバタと複数人の足音がした。
ut「シャオロン、お前やったな。ホンマすみませ……え?」
tn「だから走るなって言ったやん」
em「一番最初に逃げたショッピ君が見当たらんのやけど」
そうこうしているうちに皆揃って(勿論ショッピさんも)。
『……あ、どうも』
all「……」
え、
な、なんか言わなあかんやつ?
そう思っていたが、口はぱくぱくするだけで、結局は閉じた。
……あれ?
『あの……』
kn「何や?」
『ゾムさん、居ないですけど』
ああ、と納得した鬱先生。
ut「逃げたって言うか、置いてきた」
『……はい?』
shp「ハルさんと一緒にね」
『そ、そうなんですか』
kn「A、お前何処居ったん?」
『……え?』
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←アンケート

27人がお気に入り

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
群青色の匠(プロフ) - 惟夜さん» いやべつに (8月16日 18時) (レス) id: 592f78d356 (このIDを非表示/違反報告)
惟夜 - 群青色の匠さん» めっちゃ怖かったと思わん? (8月16日 16時) (レス) @page6 id: 8fda73b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
群青色の匠(プロフ) - 地震のとき、ワイは床に座って待機しながら、揺れ待ってた() ちなみに地震警報(?)のやつは電話だと思ってた() (8月11日 22時) (レス) @page6 id: 592f78d356 (このIDを非表示/違反報告)
惟夜 - 群青色の匠さん» 違う。光るほう。まじであのキーホルダーのところ小指にはめて寝てる。2個は流石に無理があるwww投げ飛ばしそう……なかなかiPadが手に入らなかったから返信遅くなり、大変ごめん(文章おかしくね?)コメントありがとうございます😄 (7月30日 21時) (レス) @page4 id: 8fda73b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
群青色の匠(プロフ) - (3話の最後)クサァ↗2個握ってるんすか? (7月27日 19時) (レス) @page4 id: 592f78d356 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:惟夜 | 作成日時:2024年7月16日 16時