10 ページ11
階段を昇りきって。
ci「何処行くん?」
『それな…………って、あ……』
やっっっっっっば。やばいやばいやばいやばい(何回言うねん)冗談やろ。今、私、めっちゃタメ口で……やばい。欠片も敬語使ってへん。え、どーしよーかな。
そんな私の心配を笑っていたのは、勿論(?)鬱先生。
『ちょ、笑わんといてもらえます?』
ut「いや、Aの狼狽した顔が、面白かっただけやで」
『いや悪い顔してるやん』
kn「A、敬語使ってるんか使ってへんのか分からんな」
『あー……えっと、じゃあ、敬語抜き(時々)で』
all(時々?)
そうして、少しずつも皆と話せるようになった時。
A「え?マジ?」
アキ「そうそう。それでな……」
左から、聞き慣れた声が耳に届いた。
どうか、気付かずに通ってください、そう、願った。
……でも
アキ「っ……」
気付かん訳ない。アキは私に気付いて固まった。友達に何か聞かれて、何でもないって声が聞こえた。
気まずい沈黙が流れると思ってた。けど、実際はほんまに一瞬で。すぐに反対の右から、別の声。
B「お前、何か今日ちょっとおかしない?大丈夫か?」
ショウ「いや……別に、何もないで」
ショウも気付いて、立ち止まる。
「「『………………』」」
互いの視線が、絡まる。
ut「A!?」
鬱先生の、呼び止める声。
振り返らずに、階段を駆け降りた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新遅くなってしまいました。すみません。明日から学校なのに、宿題が終わってない……。
すみません。おそらく、もうしばらくは更新できないと思います。9月中旬には出来ると思うので、よろしくお願いします。

27人がお気に入り

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
群青色の匠(プロフ) - 惟夜さん» いやべつに (8月16日 18時) (レス) id: 592f78d356 (このIDを非表示/違反報告)
惟夜 - 群青色の匠さん» めっちゃ怖かったと思わん? (8月16日 16時) (レス) @page6 id: 8fda73b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
群青色の匠(プロフ) - 地震のとき、ワイは床に座って待機しながら、揺れ待ってた() ちなみに地震警報(?)のやつは電話だと思ってた() (8月11日 22時) (レス) @page6 id: 592f78d356 (このIDを非表示/違反報告)
惟夜 - 群青色の匠さん» 違う。光るほう。まじであのキーホルダーのところ小指にはめて寝てる。2個は流石に無理があるwww投げ飛ばしそう……なかなかiPadが手に入らなかったから返信遅くなり、大変ごめん(文章おかしくね?)コメントありがとうございます😄 (7月30日 21時) (レス) @page4 id: 8fda73b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
群青色の匠(プロフ) - (3話の最後)クサァ↗2個握ってるんすか? (7月27日 19時) (レス) @page4 id: 592f78d356 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:惟夜 | 作成日時:2024年7月16日 16時