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エイジside
エ 「 A 」
名前を呼ぶと菊池と2人でこっちを見た
エ 「 ちょっとAと2人にしてもらっていい？」
菊 「 なんでですか？別れたんじゃないんですか？ 」
エ 「 は？違うけど。Aが言ったの？ 」
首を振るA
菊 「 Aを傷つけるならやめてください 」
エ 「 傷つけるわけないから。いいから向こう行ってくんない？ 」
イラついたように言うと無言で菊池が立ち去った
エ 「 俺たちって別れたの？ 」
Aの横に座って言った
貴 「 …わかんない 」
エ 「 ごめん。俺が悪かった、菊池がA狙ってるって聞いて近づけたくなかったの 」
貴 「 えいき以外に着いていかないって言ったじゃん… 」
エ 「 ごめんって、心配になっちゃっただけ 」
貴 「 いいよ、私もごめん。」
エ 「 あ、そうだ。はい、 」
チケットを2枚Aに見せた
貴 「 …！ 」
エ 「 おめでと 」
貴 「 連絡くれなさすぎて嫌いになりかけてた 」
エ 「 Aも連絡くれればいいじゃん 」
貴 「 なんかいつもしないからなんて連絡すればいいかわかんなかった 」
エ 「 今度からは何があっても連絡がしてねAちゃん 」
貴 「 うん、エイジくん 」
エ 「 100万人おめでとうー 」
貴 「 ありがとう(笑) 」
久しぶりに笑った顔を見てやっぱAじゃなきゃ駄目だなって、この笑顔を消したくないって思った。
エ 「 ずっと一緒にいようね 」
貴 「 なにそれ(笑) 」
fin.
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作者名：いゆ。 | 作成日時：2019年3月19日 22時
