寝ても覚めても。 (ページ6)

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みんなでキャンプしましょ２ページ6

yoko,side

丸「あっー！キャンプ場みっけ！」

安「ホンマや！あったー！」

倉「やっと着いたー！」

おっ、着いたみたいやん。
うわぁ、ごっつ山奥やん、ここ。

亮「着いたで、すばるくん」

す「...あかん、俺ちょっと休む」

ヒ「ん、まぁええわ。
...おーい、すばる以外は
テントとか準備せえっ！
この後は昼飯作らなあかんからな！」

倉「あー、お腹すいたー」

ヒ「はよ準備しろやっ。
メシはそれからや」

－－－－－－－－
丸「あっー！みてみてヤス！」

安「なになに～？
あっ、カブトムシやん！」

ヒ「虫！？」

丸「大丈夫！信ちゃんの所には
連れていかへんから」

安「山やし、
虫くらいめっちゃ居るで」

ヒ「想像はしてたんやけどな...」

虫あかんのに
なんで山でキャンプやねん。

アホやな、こいつ。

－－－－－－－－
その後、順調に準備は進み、
いよいよ昼飯。

あー、お腹すいた。

ヒ「さっそく昼飯やな。これで...」

倉「何作るん？」

ヒ「今、説明してんねん！
えっと、ここでチームごとに別れます。
それぞれのチームに材料を配るんで、
その材料で料理して下さい」

亮「何でもええの？」

ヒ「何でもええです。
ただし、材料は限られてるんで、
それぞれ上手く使って下さい。

あと、大倉さんはは参加出来ません。
ハンデとして」

倉「え！？じゃ、何すんの！？」

ヒ「見てるだけです。
あっ、喋るのもNGです。
アドバイスとか」

倉「そんなん面白くないやん!?」

ヒ「えっと...
夜にキャンプファイヤーするんで、
薪、集めといて下さい」

倉「酷いってー」

丸「チーム分けは？」

ヒ「くじ引きです。
これを引いて下さい」

ヒナがスタッフから箱を受け取る。

できたらヤスと一緒のチームが
ええなぁ。

∞-倉「「せーのっ」」

神様なんか信じてないけど、
お願いっ！