星 ページ41
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「従姉妹に貰ったファンションイベントのチケットを友達と見に行ったのが最初でした」
横「へぇ〜!何歳の時?」
「高校生の時です!」
横「うわぁ〜!あいらちゃんの高校生の時とかめっちゃモテたでしょ!!」
「そんなことないですよ!私病気で留年してたからみんなに怖がられてて、」
渋「でも海とか行ったらヤバかったんちゃう?」
「私高校生の時海一回しか行ったことないんですよね笑」
渋「えー!!!なんで!?!」
村「ちょっとおっさんテンションの上下が激しいわ笑」
渋「そらこうなるだろう!!」
「笑笑、親友が海嫌いで泳げなかったんですよね笑、一回だけワガママ言うて連れていきました!それだけですよ」
渋「もったいないわぁ〜、」
村「舐めまわすように見ない!笑」
「でもその子にはほんまに感謝してます、ずっと応援してくれてて今でも連絡取ります。ほんまに親友ですね笑」
安「なんかええなあ!そういう友達!」
「高校入って初めて話しかけてくれた子やったんです。みんな怖がって話しかけてくれへんかったからこのまま三年間か〜って思ってたら「仲良くしたい」って言うてくれて、」
丸「なんか運命的やなあ!そんなん!」
錦「すげえなあ!みんなそんなんある?」
大「あ、俺も親友に背中押されたで。」
錦「え!そうなん!?!」
大「うん、俺ジャニーズなりたかってんけど全然自信なくてさ、その子にだけ言うたら「絶対なれる!向いてる!」って言われて次の日に履歴書買って持ってきてくれてん。家まで!笑」
横「え〜!?知らんかった!」
大「それまで唸ってたおかんもそれ見て笑ってもうて勢いで履歴書書いてさ、」
大「今思ったらそれから二年後にオーディションのお知らせ来たからあのタイミングで出してなかったら俺ここにおらんかもしれへんねん」
安「うわあ〜!ドラマみたい!!」
大「その後引っ越したから離れ離れなってもうて会えてないねんけど、今もまだ応援してくれてると思うわ笑」
村「もしかしたらコレ見てるかもなあ!」
大「あの時はほんまにありがとう!!見つけたら声掛けてなあ〜!笑笑」
楽しそうに談笑してるけどそれどっちも私の話やでって思いながら、テレビから嬉しそうに手を振るおくらに顔が綻ぶ。
真ん中に座るあーの左耳のトラガスには私とお揃いで買った星のピアスが光っていた。
最後の一口を食べてウイスキーを飲むと、酔って火照った体を起こしてベッドに入った。
そのまま固く目を瞑る。
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じょび(プロフ) - tadamomopiさん» ももくらさんありがと!!!!!!! (2019年3月30日 13時) (レス) id: 7786978901 (このIDを非表示/違反報告)
tadamomopi(プロフ) - やっぱりやっぱり大好き( ; ; )( ; ; ) (2019年3月28日 23時) (レス) id: fd599d71d8 (このIDを非表示/違反報告)
じょび(プロフ) - オクラさん» オクラさん!コメントありがとうございます!(○´ー`○)頑張ります! (2018年8月19日 11時) (レス) id: cab6392b32 (このIDを非表示/違反報告)
オクラ - とても面白いです(><)更新頑張ってください!!! (2018年8月19日 11時) (レス) id: 7ba911c0c9 (このIDを非表示/違反報告)
じょび(プロフ) - ∞くらら∞さん» ∞くらら∞さん!コメントありがとうございます!頑張ります!!! (2018年8月2日 1時) (レス) id: cab6392b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じょび | 作成日時:2018年7月9日 15時