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…翌日…
カンッカンッカンッ
何かの鐘が鳴る音で起こされるキュウ達
キンタ
「なんだ!なんだ、なんだ」
パンツ一丁のキンタ
メグ
「何?」
A
「この音」
寝間着のメグとA
キンタ
「えっ!?」
メグ
「何?」
キンタ
「さぁ?」
キュウ
「家事…?」
…火災現場…
「おい!早くしろ―!」
「急げ!!」
駆けつけると炎が大きく燃え上がり、消火活動の最中だった
全員
「「「「「「ケホッケホッ」」」」」」
暫くすると大きく燃え上がっていた炎が消える
「誰かいるか!!」
「いたら返事して!!」
「おーい!!」
消防隊が中に入ろうとすると開かない
「引っかかって開かねえぞ!」
「誰かロープ!ロープ!」
「ロープ持ってこい!」
A
(三郎丸さんが…いない?)
消防隊達はドア窓からロープを通し
「「「「「「せーの!」」」」」」
6人で引っ張り始める
キンタ
「よし、俺達もやるぞ!」
キュウ達が手伝おうとすると
「おい、下がれ!」
男の止められた
「下がってろ!」
「「「「「「せーの!」」」」」」
「「「「「「せーの!」」」」」」
バンッ
ドアが壊れ、中が見えるように
そこには巨大なコンクリートが
「中に入れない」
「おい!誰かいるか―!」
男が窓から中を覗く
「いたら返事しろ―!!」
「おい!おーい!」
「誰か!いるかー!
すると
「死体がある…タンカだ!急げ!!」
と言い、消防隊の元へ駆け寄る
A
(まさか…)
メグとAが窓から中を覗く
キンタ
「あっ!」
キュウ
「メグ!」
リュウ
「A!」
A
「…!?見ちゃダメ!!!」
先に中の状況に気づいたAがメグの視界を遮る
が
メグ
「イヤァ――――!!!!」
遅かった
メグは叫び、その場に座り込む
Aは固まって動かない
キュウ
「どうしたの?メグ!」
「見るなッ!!見るなッ!」
男がメグとAを窓から離す
メグはそのままキンタに抱きつき…Aはリュウに支えられる
キンタ
「どうしたんだ?メグ」
メグ
「中に三郎丸さんが…!!!三郎丸さんが…!!!」
キンタ
「えッ!?」
そう。メグとAが見たのは三郎丸の死体
キュウ
「…三郎丸さんが…」
キュウは信じられないという顔で小屋を見る
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みゅーちゃん(プロフ) - はぴのんさん» ありがとうこざいます(>_<)これからもよろしくお願い致します(>_<) (2018年7月24日 15時) (レス) id: a21dc05381 (このIDを非表示/違反報告)
はぴのん(プロフ) - 久しぶりにまた見始めました!何回見ても面白いです!!みゅーちゃんさんの作品大好きです!(^^) (2018年7月24日 15時) (レス) id: fc5862371e (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - JUMPLOVEさん» すみません。ご指摘ありがとうございます。早急に直しますね。これからもよろしくお願い致します。 (2018年4月8日 23時) (レス) id: 0dd245588f (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE(プロフ) - コメント失礼します! すごい細かいのですが、#36の誤字指摘です! トラックドアではなく、トリックドアかと思います。 初めてのコメントで、誤字指摘してしまい申し訳ありません! どうしても気になってしまって....... いつも楽しく読ませていただいてます。 (2018年4月8日 23時) (レス) id: 59c253726d (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - ゆい。沖田組は癒し 。さん» いえいえ。そんな事ないですよ。今から少し手直ししてみますね。 (2018年2月25日 2時) (レス) id: 0dd245588f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーちゃん | 作成日時:2018年2月4日 17時