やめてください江口さん。 2

＊53 詐欺師 ページ6

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江口「…そこでAの印象ぶっ壊れたよね」


西山「さすが顔面詐欺師」


『だって好きな人のパンツ気になるでしょ？』


江口「気になっても聞かねーよ」


『ていうか、江口さん中村さんと仲良いって主張してきたから期待したのに、結局パンツの色知らなかったじゃないですか』


西山「知ってたら逆に恐怖だよ(笑)」


江口「しかもAさ、”私的にグレーか黒かと思うんですけど、赤だったら興奮しますよね”とか訳わかんないこと言ってたからね」


『だって中村さんが赤色パンツ履いてるって想像したらえっちじゃない！？』



西山「……Aちゃんてほんと残念だよね」



『それよく言われる』



江口「…俺みたいにAの顔面詐欺に遭った人他にどれくらいいるんだろ」


西山「数えたらキリがないですよそれ」


江口「だよね。俺が知ってるので、1、2、3〜………………だめだ両手じゃ足りない」


西山「リスナーのみんなも詐欺には気をつけてね〜」


『…もうやだこの81夫婦。次のメール行きます！
“しまちゃん、えぐぅ、たろりこんばんちゃー！”』


江口「おっ、こんばんちゃ〜！！」


『ねぇぇええ、リスナーさん侵食されちゃってるんですけど』


西山「ほんと人のラジオ乗っ取るの好きだよねパイセン」


『そういうの良くないと思いますぅー』


西山「ほんとほんと。こっちの気持ちも考えて欲しいよね〜、こんばんちゃー！」


「『宏太朗も言うんかい』」


西山「見事な息ピッタリ」


『えーっと…”3人で遊ぶことありますか？えぐぅとしまちゃんは2人でお出かけとかしますか？”だそうです！』


西山「この3人だったらよく呑みとかご飯行くよね」


『江口さんの奢りでね』


江口「…君らほんと俺のことどう思ってんの？」


「『財布』」


江口「ねええええ、せめてさ”お財布”にしてくんない？敬称つけて？」


西山「Aちゃんとパイセンは2人でよくお洋服見に行ってるよね？」


『うん、どっちも服好きだからね』


江口「Aの色の合わせ方可愛くて好きだよ、服がね」


『私も江口さんのチョイス好きですよ、服の』


西山「どっちも”服”を強調するの何なの(笑)」


『んーーーご飯の話したら呑みたくなってきた。
また3人で呑み行きたーい』


江口「これ終わったら行こうよ、オススメある」


「『ゴチになりまーす』」


江口「ぶれねーな」




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