第一話 いつもの昼休み ページ2
「はぁ……。」
ため息を吐く私、篠原彩乃<しのはら あやの>。一応、高校生
中の上くらいの成績でそれなりに運動も出来るし、あんまりブスでも(自分でいうか)ない。
簡単に説明すれば私は、どこにでも居そうな普通の女子高生だ。
今は、昼休み始まったばかり。
友達は売店でお昼ご飯買ってくると今さっき行ったばかりだ。
教室は、相変わらず騒がしい。
騒いでる奴等を横目に携帯をいじる私。
「ごめんー!遅れたー」
そして数分が経って私の友達の相原柚夏<あいはら ゆずか>
柚夏とは、高校で初めてあった友達。
柚夏は、対して勉強が出来るわけではないけれど、バスケが得意で中学の時にバスケの全国大会まで出場したという(柚夏の自慢話でよく聞かされる)明るく人懐っこいな性格から人脈も広く、男女ともに人気のある活発な女の子だ。
「まだ、おばちゃん。このパン残してくれたんだ〜!!やったね!!」
笑いながら小さく左手でガッツポーズする柚夏。
その姿に少し笑ってしまう私。
柚夏も相変わらずだねぇ…なんて思って。
「ん?彩もこのパンいる?」
どうやら私が柚夏の右手で持っている「柚塩味焼きそばパン」を見てたから私が食べてたいと勘違いしたのだろう。
「あっ、私はいいよー」
人のお昼ご飯だから貰ったら悪いと思い、断る私。
そっかなんて言いながら椅子に座る柚夏。
これがいつも通りの私たちの昼休み。
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まだ少ししか経ってないのに90hit超え!!
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ゆきひな(プロフ) - サクさん» とても具体的な貴重なコメントありがとうございます^^ 続きもゆっくり更新していくのでよろしくお願いします。 (2014年6月19日 19時) (レス) id: 133ea02d80 (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - 面白いです。内容が分かりやすいし、続きが気になるような構成で、とても読んでて楽しいです (2014年6月19日 18時) (レス) id: fbc6cd7120 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 五月一日さん» どうしても私は、思いついたらすぐ新規製作してしまうらしく新しい小説が増えてしまって…そしたら、作品の更新率が減ってしまいました。的確な指示ありがとうございます。これからは、色んな作品を更新していこうと思います。 (2014年5月17日 8時) (レス) id: 133ea02d80 (このIDを非表示/違反報告)
五月一日 - ゆきひなさん» しかし執筆を行い、それに対して読者が現れているというならば、それ相応の責任が生じると考える次第でございます。終わりがこないというのは少し心が沈みます。少し考えて下さらないでしょうか? (2014年5月16日 23時) (レス) id: 1d14f46061 (このIDを非表示/違反報告)
五月一日 - ゆきひなさん» おこがましいとは重々存じているつもりですが、他の作品を楽しみにしている方もいらっしゃるはずなので、新しいものの作成ばかりではなく更新もしてくださらないでしょうか?貴重なお時間を私共のためさけなどというご無礼を申し上げることを大変申し訳なく思います。 (2014年5月16日 23時) (レス) id: 1d14f46061 (このIDを非表示/違反報告)
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