私の復讐〜5〜

復讐 ページ12

〜Aside〜









あれから涼太と何を話したかも、どうやって家に帰ったのかも、覚えてない。ただ、覚えてるのはキスの感触。大樹くんとはまた違う感触で凄く残るキスだった。
ふと、我にかえるとベットの上。お風呂ももう入ったらしい。





少し思い返してみれば、私も涼太も恋人のようなものだったのかもしれないと、少し思えてきたなぁ。


私と涼太は幼馴染み。年上の涼太とは小学校も中学校も一緒。でも涼太は私と違って、男子からも女子からも人気で学校の王子なんてよばれてたなぁ。
そんな涼太と私が仲がいいのが気にくわない人だっていて、水かけられたり、無視されたりは小・中とずっと続いた。
そのたびに涼太は私を助けてくれたけど、それがまた気にくわないって言われて、イジメられての無限ループ。


気持ちを新たにあまり同級生がいない高校に入ろうとしたとき、涼太は高校を中退して、LDHのボーカルバトルオーディションを受けた。
結果は落ちてしまったけど、GENERATIONSとして活動することになった。私はそれを追いかけるように、高校にも行かず、ボーカルバトルオーディションを受けた。
結果はダメでFlowerのボーカルにはなれなかったがE-girlsになれた。
あとは知ってるよね？過去の話したことあったし。


GENERATIONSになってまた涼太と一緒になれたと思ったら凄く嬉しく思えたことまだ覚えてる。
でもそれが恋心なのかはわかんない。


私と涼太は本当に両思い？
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涼太くん、Happy birthday！
これからも涼太くんを応援する！そしてこの作品で大活躍してね！(笑)

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