校内王子とストーカーくんwith個性豊かな仲間たち

黄色い歓声 #先生#女神#夢主 ページ13

〜亜嵐side〜









「キャーーー！！」

「涼太先輩〜！！」

「玲於くぅん〜！！」




『はぁ、マジ移動教室だりぃ。』

伶「毎休み時間これだよ？喉大丈夫かよ。」


英語科教室についた瞬間、俺の前で軽くあぐらをかきながら文句を言ったこいつらは、青木A&鷲尾伶菜だ。


伶「さすがにこれ毎回は嫌になりません？せんせー？」

たぶん二人とも眠いんだろうな〜、六時間目だし。
Aに至っては第2人格発揮中だし(笑)







亜「おーい、全員席つけ〜」

あと数分で始まるというのに、隣の教室に片寄がいるため、なかなか興奮がおさまってないよう……


『なんで先生は涼太先輩みたいに、キャーキャー言われないんでしょうね〜』

亜「片寄よりレベルが高すぎるんじゃない(笑)」

伶「あっ、何か理由わかったかも……」


言っとくけど、ノリだよ？ノリ。
何か鷲尾には勘違いされてるし、Aは声を出さずに静かに笑ってる。


亜「ノリだよ？」

『まぁ、その調子じゃ、かっこよくてもキャーキャー言われないわ。隼先輩と同類だね！』


よし、小森。今度一緒に慰め合おう……

小森さんの良いところ。 #ｽﾄｰｶｰくん#夢主→←女って…… #夢主#塩男子

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