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はぁ…。風邪か…。
翔夜は大丈夫かな。
「………………」
ﾊﾞﾝｯ!!
先生戻ってきた？
でも、こんなにらんぼうに開けるかな…？
光「A!!」
「木兎光太郎…」
光「大丈夫かっ!!?」
「あっ、うん。さっきよりは…」
光「そうか…。良かった」
「………………」
あっ、そいえば。木兎光太郎が運んでくれたんだっけ？
「あの…。」
光「なんだ？」
「…運んでくれてありがとう……」
光「あぁ、そんなもん大丈夫だ！」
そいえば、私が風邪引いたなら木兎光太郎も危ないんじゃない？
「…木兎光太郎は大丈夫？」
光「なにが？」
「あの、風邪とか…。頭痛いとかない？」
光「ない！」
「良かった…」
光「A、今日もバイトか？」
「今日は休むよ」
光「そっか…。帰りはどうすんだ？」
「歩きで帰るよ。」
光「それは、だめだ!!!先生に送ってもらえ！」
「えっ、歩いて帰れるよ…」
光「だーめ！絶対だめ!!!」
あの、木兎光太郎が怒った顔で言ってくる…。
初めて見た…。
「……………ふふっ笑」
なんか、お母さんみたい…笑
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作者名：こんちゃー | 作成日時：2018年4月15日 10時
