光をくれたのはきみでした２【木兎光太郎】 (ページ1)

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あっという間に土曜日

今日は朝からコンビニでバイト。
お昼くらいに終わって、そっから涼さんの大学に見学に行かせてもらうことになった。

だから、木兎光太郎の方には行けない。

どっちかって言ったらこっちの方が大事だし。

さて、バイト終わり家に帰ってきた。
さて、準備しよう
早くしなきゃ間に合わないかもな…

ﾃｷﾊﾟｷﾃｷﾊﾟｷ

おけ。あとは来るのを待つだけ

翔「あれ？お姉ちゃんどっか行くの？」

「そう。留守番できる？」

翔「うん……」

「ごめんね…」

翔「大丈夫！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

翔「行ってらっしゃい！」

「うん。行ってきます」

ｶﾞﾁｬ

涼「準備おーけ？」

「はい。お願いします」

涼「じゃあ、車に乗って」

車にのり、きちんとシートベルトをする

涼「いい？行くよ」

「はい。」

エンジンがかかり出発。

なんか、気まづいな…。
いっつも翔夜と柚希がいたから…

なんか、話さなきゃな…。あっ、そいえば

「あの、今思ったんですけど…、関係ない人が行ってもいいんですか？」

涼「あぁ。それなら大丈夫だよ。うちの大学を通ってる人の知り合いなら見学おーけーみたいな？とこあるから」

「そうなんですか」

涼「うん。だから、心配しなくていいよ」

「はい。」

涼「あと、もう少しで着くよ」