私に構うな、バカ！[其ノ二]

47話 ページ9

貴方side


今日は帰国だ



さぁーて姫路は何をしたのかな



そして登校




もう魔人はいないので安心出来る


あの人達は...知らん




寺坂｢やっとお出ましかよ
裏切りもんが｣




中村｢羽奈は覚えて学校来てるのになんで休んでるの？｣




『用事です』





前原｢姫川から聞いたぜ業たち脅して味方につけてるんだって？｣



は？




『そんな事してないですよ』




そこからもなんか言ってたけど無視して席に着いた



姫川｢そうえば昨日
ださんに会ったの｣



は？会ってないよ




姫川｢そしたら顔叩かれたの｣



ほっぺが赤く腫れていた




倉橋｢最低、顔叩くなんて｣




『叩いてないから
家の用事で海外行ってたんだけど』




杉野｢証拠はあるのかよ｣


証拠...ねぇ...



『ならそっちもあるの？
私が姫川さんに叩いたと言う証拠は』




寺坂｢そんなん姫川の傷が証拠だろ｣





『はぁ...』




馬鹿だねぇ



自傷すればいい話なのに




流石E組





あ、そうえば




携帯を弄る



そこには

浅野《今日は生徒会室にこい
理事長も呼んでる》




...


面倒...まぁいいか




そのまま



授業を抜け出した



先生｢ちょ、どこ行くんですか！？｣




『理事長と学秀の所』




学秀とは知り合いだし




まぁそこそこの仲、理事長とも





前原｢怒られるんじゃね？｣




『違うから』





そのまま部屋を出て本校へと足を運び





理事長室に





理事長｢久しぶりだね、太宰さん｣




『そうですね』




理事長｢君の自室で話そうじゃないか｣





この人は私が犯罪者と知っている



それを知り



罪を消す2年間


表に出る前




理事長が私の為に自室を作ってくれてそこで勉強をしていた






『わぁ...何も変わってないんですね』




理事長｢当然だよ｣



優しんだよこの人は





すると部屋に誰かが入ってきた





『久しぶり、学秀』




すると後ろから抱きつかれた




浅野｢E組から戻ってこい｣




『ごめんね、任務でもあるから』




浅野｢そうか...｣




この人も私の罪を知っている




理事長｢浅野君と結婚しないのかい？
私は大歓迎だよ

頭が良くて、美人、浅野君に釣り合う｣





『無理ですよ
私の手は血で汚れている
それに学秀にはもっといい人がいますし』




理事長｢そうかい？｣




浅野｢私は大歓迎だ ｣




嬉しいね‪w

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