私に構うな、バカ！[其ノ二] (ページ30)

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67話(変更しました) ページ30

貴方side

寺坂｢な、なんだ！それにその服装｣

『今は依頼なの

まぁ要は糸成くんの制御なのだけど

貴方とは今はクラスメイトの関係じゃない
いつでもあなたを殺す

この服装はマフィアの時の』

シロ｢まぁまぁ結構は明日だよろしく頼むよ｣

『了解』

すると中也が出てくる

中也｢終わったか？｣

『うん』

中也｢行くぞ、まだ任務が残ってる｣

『知ってる』

私達はその場から闇に紛れるように消えていった

次の日の放課後

今日は任務と言って欠席

まぁ所詮糸成の制御なだけなのだけど

そしてついに爆発音と同時に

ダムが決壊し水が流れ出すと同時にみんなが流されていく

私はそれを木の上から眺めた

『ターゲットの最大の弱点はみんなね...

聞いて呆れるね元最強暗殺者...』

寺坂｢水だけのせいじゃねぇ
本領発揮出来ねぇのはお前らを助けたからよ｣

私は木から降りて

『それと昨日の君が投げたスプレーのせいでもあるね

あのせいでターゲットの年液は出尽くしている』

磯貝｢お前、休みだったんじゃ｣

『任務ー』

そう言ってまた木に登る

片岡｢一蹴りであんな高い木に登るなんて｣

業｢流石俺らの上司｣

渚｢だね｣

空｢尊敬します！｣

寺坂｢お前らどんだけ上司好きなんだ...｣

...可愛い部下を持ったな...

てか寺坂昨日と同じシャツとか汚い

そして暫くしてから一方的な水掛合いっこが始まる

あーあ...やっぱりこの作戦は無理か

てかよく作戦ひとつで何とか出来ると思ったな

最低300は立てないと...

そして糸成が怒り暴走を始め

生徒の所へ触手が向かったので

崖からおり触手を蹴った

『ダメだよ糸成...ターゲットは生徒じゃない

あのタコだ
感情に左右されちゃ彼奴の思う壷だまた作戦を立て直そう』

そう言うと糸成は私の方に寄りかかるので鏡の中に入れた

先生｢なぜ...｣

『任務で糸成の制御ですそれでは』

私はその場から去った

可哀想な糸成は...私が守る...

でも今の苦しみからは私は救えない...

その役は私じゃない

そうでしょ？

楽しみにしてるから...寺坂組...