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21話 ページ23

貴方side



「そ、そんな話信じる訳ないだろ!」



『ふふっ』




私はスカートの下に隠してあった銃を取り出し



不良の頬を掠めるように言った





『今では何でも屋をやっており、殺しから人だすけ、色々さしてもらってます』




神崎さんはどう思うのか




殺気を不良共に出すと腰を抜かし震える




『無様...』




そろそろ赤羽さんが来ますね




『茅野さん...私は逃げたと伝えてください』





茅野「え、そしたらもっと嫌われ...」




『大丈夫』





私はその場から立ち去った





神崎side



太宰さんは昔...あの異能集団のポートマフィアの最年少幹部候補...



という事は...そういう事だ



異能力者である可能は高いし




殺しをやってる犯罪者




普通なら怖がる所だろう...




でも太宰さんは私の過去を知って言いたくないであろう過去を言ってくれた




私を信じてくれたのかな?




私は太宰さんを信じたい...





そんな事を思っていると業君達が来た




杉野「助けに来たのはいいんだけど
この不良...どうなってんだ?

それに太宰は?」




...その質問に私達は答えにくかった




確かに逃げたかもしれない...でもちゃんと助けてくれた





でも約束したから...




茅野「に、逃げたよ...」




杉野「はぁ!?なんだよアイツ!」



奥田「最低ですね!自分だけ助かって...
やっぱり悪い人です」




渚「そこまで言わなくても」



業「そうだよ、お兄さんら腰抜けてるっぽいしAさんがやったんじゃないの?」




杉野「アイツにそんな力あるわけねーだろ
もしそうだとしたら此奴らに会った時なんで対処してくれなかったんだよ」




奥田「そうです!それにそれほどの力を持っている時点で怖い人です

なんでそんなに太宰さんの味方を?」




業「んー...俺と渚君、茅野ちゃんは
お兄さんから、Aちゃんから認められたからね」




認められた?




業「この様子だとお兄さんはまだだとして
Aちゃんからは認められてるよね
神崎ちゃん」




私が...太宰さんに認められた?




凄く嬉しかった




すると不良は立ち上がって




「お前らは何者なんだ!なんで元双黒の...」



その先は言わなかった




何故?と思い不良を見るとさっきまでいなかった太宰先生が




不良の首に本物のナイフを当てていたから



太宰「それ以上は言わないでくれると嬉しいな
言ったら言ったで私何するか分からないな」


太宰先生も元マフィア?

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ゆき - うん! (2019年6月29日 19時) (レス) id: ef36330b51 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - ゆきさん» おー、良かったなー (2019年6月29日 19時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - スマホ!もらったよ!! (2019年6月29日 19時) (レス) id: ef36330b51 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - ゆきさん» んー (2019年6月29日 17時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - イアデビ!久しぶり! (2019年6月29日 16時) (レス) id: ef36330b51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イアデビル | 作成日時:2019年5月9日 19時

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