7わ。 ページ8
おまけのカイザーsideです。
メシの材料を買おうと、練習終わりスーパーによった。
力「おい、店の中を走るなよ。」
走りながら『はーい』と返事をするちび。
話を理解してないようだ。
カ「A、菓子はいいのか?今ならクソほど買ってやる!なんせ、俺は機嫌がすこぶる良いからな。」
『(パアア)かうっ!』
キラキラした笑顔のままお菓子コーナーへと走っていくちび。
カ「っ!だから、店の中は走し、、はあ。」
苦労が絶えないカイザーだった。
そのあと、まあ結論から言うとお菓子一年分ほどは買った。金額はあえて伏せておこう。
店員「お会計ピーピー円です。」
力「っ!まじか。」
これには流石のカイザーも仰天。かと思いきや、
力「こんなクソ少なくていいのか?A。
もっと買っても良いくらいだぞ?こんなの俺にとっては
クソ安い。端金だ。」
まじか。流石としか言いようがない。流石だ。
『もういいの。また、みひゃがかってくれるんだろ?だからいまこれだけでじゅーぶん。」
ん?ちび、なんと言った?これ"だげ"だと?
カイザーだけでなく、ちびまで感覚が狂ってた。
帰り道、すっごくるんるんなちび。
なぜだろう?
『みひゃ、いつもよりうんと、やさしいな!なんでだ?』
力「俺はいつでも紳士さ。さあ?何故だろうな?」
『いつもは、こしいたいとかいって、おててつないでくれないのにぃ。みひゃすきっ!』
なんだそんなことか。単純だな。
腰痛いって、じじいかよ。身長高いのも大変だな。
力「あぁ、俺も愛してるぞ。
まあな。今日は腰の調子がいいんだ。」
ん?カイザーさん?ちびは"すぎ”と言った。
"愛してる"とまでは言ってない。
『そうなの?こしのちょーし、よくてうれしいか?
みひゃ、やっぱへんなもんでもくったんじゃ、、、』
こんな、ちびに心配されるなんて。
愛してるはスルーされるし。
可哀想なヤツだ。
力「食ってないといったろ?お前はほんとにクソ聞き分けが悪いねぇ?」
『わるくない。じゃあ、なんでみひゃそんなるんるんだ?おしえろ!』
力「さぁ?なんでだろうなぁー?」
おい、カイザー。そんな意地悪すると、、、
『もうっ!みひゃ嫌いっ!』
ほら、言わんこっちゃない。
あ?カイザー?
力「アアアア"ア、うそだろ?だって、なぁ、、うそ、だと、いっ、てく、れ。」
だいぶ響いたようだ。
カイザーはハートに永遠に残るダメージを喰らった。

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作者名:かん | 作成日時:2025年1月10日 17時