19 ページ20
るぅとサイド
ーー
僕が助かったのは、ネズミのおかげだった。
体の半身がもう焼かれていた状態だった。
もうダメだ、と思ったとき足元にネズミが現れた。
ネズミは小さいから、火の隙間も通り抜けれる。
そこで、ネズミが火の隙間を通り抜けた時、人間が入れる程の隙間ができた。
それが、、、部屋の窓まで続いていた。
夢かと思った。
でも、現実だった。
僕は、窓から抜け出した。
窓から、飛び降りた。
病弱だった僕は、骨が折れた。
でも、逃げた、逃げきった。
僕は、倒れていた。
起きたとき、老女が見えた。
僕が起きたことに本気で喜んでくれていた。
不思議と、折れた足も、火傷も痛くはなかった。
この老女が治療してくれたらしい。
それから、僕を育ててくれたのはおばあちゃんだった。
ある女の子を思い出したんだ。
僕を見捨てた女の子、Aちゃん。
思い出したとき、憎くて憎くて、仕返ししてやろうと思った。
高校が一緒だった事は幸運だった。
仕返ししてやる、そんな思いが募っていった。
最初は、憎い相手としか思っていなかった。
だけど、日に日に、憎くなくなっていった___。
ーー
語彙力ください((((
164人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご さとりーぬ推し - 続き待ってます! (9月15日 21時) (レス) @page25 id: 43c577427d (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - とっても面白いですね!続き待ってます!とっても無理せずがんばってください! (8月26日 16時) (レス) @page25 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - とにかく引き込まれるようなお話ですね!これからも応援しています! (2022年11月9日 17時) (レス) id: 7e0195fc29 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご。 - *ゆうらまる*さん» やっぱ幼馴染は憧れますよね。親は、まあね!!更新頑張ります! (2022年9月23日 21時) (レス) id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご。 - わっふるのとっぴんぐさん» いやもうほんとそれなです。幼馴染って憧れますよね。更新頑張ります←(暫く更新してなかった人。) (2022年9月23日 21時) (レス) id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にゃご。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ef43d159165/
作成日時:2022年6月29日 17時