ヤンデレ怪盗に捕まった【黒羽快斗】【怪盗キッド】

再会 ページ23

あそこにいるのは……


『快斗くん！』


「お前……本名…」


『私の前じゃ、快斗くんは快斗くんだよ……それより、何でいきなり消えるの』



「それは言わなくてもわかんだろ」


快斗くんは目をそらす


『私は1回も快斗くんとの生活が嫌だなんて言ってないけど？』


負けないように強気に言う


「いや、言っただろ」


『前の話でしょ』


「じゃあ…俺と一緒に居たかったってこと？」


『う…ん…』


「え、じゃあ…」


バタン！


「怪盗キッド、お宝を寄越せ！」



誰！？あの太ったオッサン！←


オッサンは銃を構える


それに続けて周りの黒服達も銃を構える


「これは、私の目当ての宝石では無いので博物館に返します。…あなた方に差し上げる訳にはいきません」


宝石狙いの組織か。


すると、オッサンが銃の引き金を引いた


え、手加減なしかよ


『快斗くん！』


快斗くんの前に出る


お腹に強い痛みを感じ


私は意識を失った

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