ヤンデレ怪盗に捕まった【黒羽快斗】【怪盗キッド】

依存 ページ17

『コナン君！どうしてここが…？』

「監視カメラや、目撃情報を頼りに証拠を見つけたんだ。」

「A姉ちゃんを眠らせたハンカチがね…」

バンッ

扉が開く音がした

「A！名探偵の声が盗聴器で聞こえたぞ！何かされてないか！？」

快斗くんがしゃがんで私に傷がないか調べる

『そんな事されないよ…私は大丈夫』

私は呆れ顔で言う

「A姉ちゃん…？なんでキッドと仲良くして…」

『仲良くなんか……』

コナン君が私に1歩近づくと…

「俺のAに触んな！」

バシッ

『！？！？コナン君！！』

「いって〜…何すんだよ！お前が暴力なんからしくねぇ！」

「うるせえ…Aを守るためだったらなんでもする。今のAはここが1番なんだよ！」

「そんな訳ないだろ！A姉ちゃんは早く家に……A姉ちゃん？」

『………私…帰りたくない…』

「……え？」

『わかんない…私、本当に家に帰りたいのかな…』

「A姉ちゃん落ち着いて、A姉ちゃんは今キッドに誘拐されて監〇されてるんだよ？なんで帰りたくないの？」

「依存だよ」

「……え？」

「俺はAに暴力をして、優しくして、終いには《アレ》だってした。依存しない理由なんかないだろ｣

「キッド……お前真逆…！」

『快斗くん…私、ずっとここに居てもいい？』

「嗚呼……ずーーーーっと居ていいんだぜ？A」

ーーー

※快斗くんがキャラ崩壊し始めます(元からか…)

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