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テヒョンさんにも、ホソクさんにも、ぎこちない態度しか取れない自分が情けない。
テヒョンさんはまだしも、なんにも知らないホソクさんを一方的に避けてるなんて。
「Aちゃん、ホソギになんかされた？」
ホソギが悲しんでたよ、ってジンさんが困ったように笑う。
...馬鹿だなぁ、私。
他のメンバーにも分かるくらい嫌な態度取っちゃってたんだ。
全部全部自分が悪いのに。
なんでこんなことしちゃうんだろうってずっと後悔してるのに、いざ彼を前にするとなんにも言葉が出てこない。
心の中のモヤモヤを落ち着かせるまでは、多分ずっとこの調子。
...何とかしかなきゃなぁ、なんて。思ってはいるんだけどね。
一方のソユンちゃんはと言うとホソクさんに言葉の通りべったりで、私はあんまり知らないけど居残り練習も一緒にしてる、なんて噂で聞いた。
それを聞いて更にモヤモヤして、更に避けちゃって、っていう無限ループ。
「...はぁ、」
大きな大きな溜息を着くと、近くにいたユンジちゃんにも心配された。
「どうしたの？」
ここ、間違えてるよ。
そう言ってもう一度初めから音楽が流れる。
集中、集中。
今はそんなこと考えてる暇なんてない。
ぎゅっと手を握りしめて、再び鏡の中の自分に向き合った。
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てこゆの(プロフ) - もえさん» わー！！嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年6月13日 21時) (
レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 更新ありがとうございます！！こんなにハマった小説はじめてです！！！これからも応援しています！ (2020年6月13日 17時) (レス) id: 43897485ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：key
| 作成日時：2020年6月9日 19時
