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「こ、こんにちは...」
こうして事務所の中でも1番広い、BTSのみなさんが普段使っている練習室に強制的に連れて来られた。
ガチャ、とドアを開けると共にジンさんが万遍の笑みで出迎えてくれる。
その両手にはしっかりとチュロスが。
「ヤー！Aちゃん！！美味しいもの買ってきたよ！！！」
「毎度毎度ありがとうございます...！一本頂きます！」
「どうぞどうぞ〜」
ジンさんに貰ったチュロスを頬張っていると、ガチャっという音と共に練習室のドアが開いた。
「おー！よく来たね！」
「ジンソンベニム！こんにちは！！」
中に入ってきたのはTXTの皆さんだった。
スビンくんとはあの特番でチームが同じで話したことはあったんだけど、他のメンバーとは今日が初対面。
うわぁ、やっぱりみんなかっこいいなぁ。
「あ！Aさんですか？」
「お会いしたかったんです〜！！」
TXTの中でも特別コミュニケーション能力が異常なボムギュさんとヒュニンカイさんが、私を見つけた途端に目を光らせてこちらへやって来た。
「안녕하새요〜,A임니다.」
「One Dream！안녕하새요,Tomorrow x Together 임니다〜！！」
BTSの皆さんとはまた違った、フレッシュなエネルギーが溢れてるTXTの皆さん。
「ヌナって呼んでもいいですか！？」
ニュニンカイくん、めちゃくちゃ距離の詰め方が秒だな...恐ろしい程に顔が整ってるし、コミュ力もお化けってもんじゃない。ひえっ。
私はヨンジュンさんと同い年だから、TXTの皆さんとも年齢が近く、少し話しただけでもすぐに打ち解けることが出来た。
呼び捨てて呼んでくださいって言われたけどさすがにハードルが高いから君付けで呼ぼうと思う。
ヨンジュン君以外はみんな私のことをヌナって呼んでくれるらしい。
「Aヌナ！」
ヌナなんて呼ばれるのは初めてだったからなんか不思議な感じだった。
でも、結構嬉しい。
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てこゆの(プロフ) - もえさん» わー！！嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年6月13日 21時) (
レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 更新ありがとうございます！！こんなにハマった小説はじめてです！！！これからも応援しています！ (2020年6月13日 17時) (レス) id: 43897485ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：key
| 作成日時：2020年6月9日 19時
