【wrwrd】書記長補佐の愛情表現が重い (ページ9)

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9話ページ9

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『うわぁぁぁぁん』

pe「……」

『うわぁぁぁぁん』

pe「……」

『は？？？？？？？無視かよ？？？』

pe「うるさい用がないなら出てって」

わぁ辛辣！！

この人の名前はしんぺい神。皆からは“ペ神”などと呼ばれてる。

ペ神は結構昔からの付き合いで仲がいい(と思いたい)私は仲良いと思ってるよ。相手は知らん。

ペ神は医者なので、いつも医務室にいる。怪我した幹部たちを看てるのだ。腕はとてもいい。

私は仲のいい(？)ペ神に悩みを聞いてもらおうと思い医務室へ行ったのだがこの有様。

無視！ガン無視！！(カ〇ジ風)

『こんな可愛い乙女が泣いてるんだよ？“どうしたの？悩みがあるなら聞こうか？”くらい言ってよ！！』

pe「……」

『あのね、実はね？』

pe「え、めっちゃ勝手に話すやん」

どうせペ神、私の悩み聞いてくれないし！そーとなれば勝手に話すから！ちゃんと聞いてね！！！(え？)

pe「まぁいいや、何？どうしたん？」

『ぺしゃさわんーー！！！！』

pe「いや誰」

ほら、何だかんだ言って話を聞いてくれるんだよ。ペ神は。そういう所、ズルい。

なんでモテないんだろう？あ、こいつホ〇だった。

ペ神は自分のやっていた仕事を一旦止め、私のいる方を向いた。

さっきまでコッチ向いてくれてなかったのがバレたね。

『何度も何度もアピールしても皆が振り向いてくれない！！！！！！！！』

pe「はい出てって」

『なんで！！！！！』